新宮市健康づくり計画委員会(谷地雅宏委員長=新宮市医師会会長️)による会合が26日、市役所別館で開かれた。本年度からスタートした健康日本21(第3次)新宮市版「一笑健康しんぐう」の中間評価の策定に向けて「昨年度からどこを強化したか整理してほしい」「実施できない事業の理由も示してくれると分かりやすい」などの意見を出し合った。第3次は2036年度までの12年計画。
市では、全市民が高齢になっても生き生きと生活ができ、住み続けたいと思える町を実現するため、健康長寿の延伸や生活の質の向上を目的に、健康日本21計画の新宮市版として市健康づくり計画「不老長寿のまちづくり」を04年3月に策定した。
13年度からは健康日本21(第2次)として「すべての国民が共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会」を目指し、第2次新宮市健康づくり計画「一笑健康しんぐう」を策定し、健康づくりに取り組んできた。
24年からスタートした健康日本21(第3次)の目標を達成するため、第3次新宮市健康づくり計画「一笑健康しんぐう」でも前期計画の理念を引き継ぎ、少子高齢化や人口減少など12年後の変化も視野に入れ、市民一人一人の健康意識を高め、生涯にわたって健康づくりを推進していくことを目指している。
「一笑健康しんぐう」は▽食生活・身体活動▽健康管理▽こころの健康―を3本柱としてさまざまな事業を展開。この日の第1回委員会では、第2次の昨年度と本年度の取り組みを報告した。
第2次からの見直しに関し、市では「知識の普及啓発活動でチラシの内容などを強化した」などと説明。「健診受診率が令和5年度から徐々に増加しているが、保健指導の実施率が伸びていない」と課題を挙げた。
委員からは「20代は健康意欲がさほど高くない。若い女性にアプローチすることが難しく、相当な工夫が必要」との意見があった️。
(2026年2月28日付紙面より)