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安井春琉選手(右)と大森玲依選手(左)が選手宣誓=23日、那智勝浦町体育文化会館
4日間の熱戦が開幕
レスリング高校総体
那智勝浦町

 「令和8年度全国高校総合体育大会レスリング競技大会」「三笠宮賜杯第73回全国高校レスリング選手権大会」が23日、那智勝浦町体育文化会館で開幕した。学校対抗戦や男女ごとの個人対抗戦(体重別)が行われ、学校対抗戦には46チーム、男子個人対抗戦は8階級374人、女子個人対抗戦は7階級122人が出場。26日(日)までの4日間、日本一の学校、日本一の選手を目指して熱戦が繰り広げられる。

 和歌山県勢も多く出場する。学校対抗戦には、和歌山県から地元の新宮と名門・和歌山北の2校が参戦。男子個人対抗戦は51㌔級~125㌔級まで8階級から計374人が参加する。宮本参歩選手(新宮、55㌔級)、松實大地選手(和歌山北、55㌔級)、辻文汰選手(新宮、60㌔級)、安井春琉選手(新宮、71㌔級)、濵口大雅選手(新宮、80㌔級)が参加。女子個人対抗戦では62㌔級に大森玲依選手(和歌山北)が出場する。三重県からも御浜町立尾呂志学園出身の高田碧選手(和歌山北、65㌔級)が名を連ねている。

 開会式で、安井選手と大森選手が開催県を代表して選手宣誓。厳しい練習の成果を発揮し、正々堂々闘うことを誓った。

 日本レスリング協会の富山英明会長は「インターハイは高校生にとって最も重要な大会。悔いのない戦いを」、那智勝浦町の堀順一郎町長は「五輪でのレスリング競技は国技に近いと思っている。将来、皆さんの中からメダルを獲得する人が出てきてくれることに期待しています」とあいさつした。

 この後、学校対抗戦が始まり、新宮が4―3で岐阜工業に勝利し、1回戦を突破した。

 大会スケジュールは▽23日=学校対抗戦(3回戦まで)▽24日=学校対抗戦(決勝まで)、女子個人対抗戦(準決勝まで)▽25日(土)=男子個人対抗戦(3回戦まで)、女子個人対抗戦(決勝まで)▽26日=男子個人対抗戦(決勝まで)。試合開始はいずれも午前9時30分から。

 観戦は「那智勝浦町民のみ」2階席から可能。駐車場は、創価学会那智勝浦会館裏とパルスイン勝浦裏の2カ所が利用できる。

(2026年7月24日付紙面より)


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錆浦海岸の磯でナマコ類の観察に取り組む参加者ら=12日、串本町有田
地域 ナマコ類の生態など学ぶ
串本町有田で観察会開き
県立自然博物館
 和歌山県立自然博物館主催のイベント「はたらくナマコの観察会」が12日、串本町有田にある串本海中公園センター一帯で開かれ親子29人が参加しナマコ類の生態やナマコ類が暮らす海域を学ぶなどした。

 このイベントは同館事業「きのくに野外博物館」の一環で、生態系の中でのナマコ類の役割や必要とする環境を知る内容を準備し小学生以上の一般を対象にして事前の申し込みを誘った。

 講師は海洋無脊椎類、特にナマコ類の生態や分類を専門とする山名裕介主査学芸員が平嶋健太郎主幹やすさみ町立エビとカニの水族館の平井厚志研究員、同センター水族館の森美枝館長と共に担当。当日は波の状態や潮時を考慮し前半は同センター前の錆浦海岸で磯観察、後半は同センター内にある錆浦海中公園研究所で採集したナマコ類の同定や生態解説などをする流れで進めた。

 今回はイソナマコやムラサキクルマナマコ、スサミケハダナマコ(学名=チオーネ・スサミエンシス)など6種類のナマコ類を同定。山名主査学芸員がナマコ類の生態解説をし、終盤で森館長からラムサール条約湿地「串本沿岸海域」をテーマにした解説も受けたという。

 山名主査学芸員は海の豊かさやその自然がどのように維持されているかを実感し、名も知られていないたくさんの生き物によってその環境が成り立っているところまで感じてもらえたらと参加者の今後に期待した。

(2026年7月24日付紙面より)

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手形・足形を集めて作った花火の絵を展示=那智勝浦町役場
地域 本番への気運高まる
那智勝浦町花火大会
8月11日
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花火大会
 「第17回那智勝浦町花火大会」が8月11日(火・祝)午後8時15分から、例年通りブルービーチ那智(那智漁港~体育文化会館周辺)を舞台に行われる。今年のテーマは「音楽と花火を交えた花火ショー」。

 第1章「山の章」は、山々をイメージしたダイナミックな光の演出で開幕を彩る。第2章「追善供養」では、観音浄土に通じる補陀落の浜から、故人を追悼するために花火を打ち上げる。第3章「海の章」では、音楽とともに海の生き物や冒険の世界をカラフルに表現する。

 第4章「グランドフィナーレ」は5号玉(直径15㌢、重さ約1㌔)の打ち上げ。200㍍ほどの高さに150㍍の大輪が花開く。

 臨時駐車場(無料)は▽那智漁港(150台)▽渚の森公園(30台)▽創価学会那智勝浦会館裏駐車場(100台)▽体育文化会館第2駐車場(150台)▽体育文化会館第3駐車場(100台)▽北浜駐車場(70台)▽弁天島前臨時駐車場1(100台)▽弁天島前臨時駐車場2(100台)―のほか、体育文化会館に指定車両駐車場を用意する。なお那智漁港駐車場は、花火の打ち上げ位置から近いため車の上に花火の燃えかすなどが降ってくる可能性がある。

 行きの電車(那智駅下車)は、串本発(午後4時35分発、午後6時17分発)、新宮発(午後7時3分発)。行きのバス(那智駅バス停下車)は新宮駅、紀伊勝浦駅ともに午後7時発。帰りの電車(那智駅乗車)は、串本方面が午後10時41分発、新宮方面が午後9時43分発と10時41分発が利用できる。

 荒天などで開催できない場合、12日(水)、15日(土)、22日(土)、23(日)のいずれかを予備日としている。

 役場入り口には地元の子どもたちの手形・足形を集めて作った花火の絵を展示しており、大会への機運を高めている。

(2026年7月24日付紙面より)

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