新宮ユネスコ協会(中谷剛会長)の主催によるユネスコ文化講演会「ギリシャの一端を垣間見る」が9月26日、新宮市福祉センターであった。和歌山県立新宮高校の外国語指導助手(ALT)でギリシャ人のフォスティロプロス・イオアニスさんが講師を務めた。市内外より約50人が参加、ギリシャに関するさまざまなことを知り、魅力に触れた。
イオアニスさんは、ギリシャのアテネで育ち、日本では14年間生活していて、そのほとんどを新宮で過ごしていると紹介。ギリシャについて「南東ヨーロッパに位置し、約6000の島と小島から成る。人口は約1040万人。首都はアテネ」などと語った。
紀元前から続く歴史も解説。「ミケーネ文明はトロイの木馬で有名」「都市国家のアテネやスパルタが重要に」「最初のオリンピックが開催」「マラトンの戦いがマラソンの始まり」「サラミスの海戦でギリシャ軍がペルシヤ軍を破った」「アレクサンダーがギリシャ全土を支配しながらペルシヤ帝国を征服」などと述べた。
ギリシャ神話にも言及。ゼウス、ポセイドン、ハデスなどの神々をはじめ、メデューサやミノタウロスなども登場し、現在はさまざまな企業ロゴや映画キャラクターのデザインなどで使用されていることを明かした。
ギリシャで訪れるべき場所として▽アクロポリス▽パルテノン神殿▽ハドリアヌスの門―などを挙げた。
(2026年10月1日付紙面より)
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