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美しい花火が夜空を彩った=11日、那智勝浦町のブルービーチ那智
3万5000人を魅了
第17回那智勝浦町花火大会

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大花火大会
花火大会
 「第17回那智勝浦町花火大会」が11日夜、ブルービーチ那智を舞台に開かれた。「音楽と花火を交えた花火ショー」をテーマに、音楽と花火のごう音、夜空に開花する色とりどりの光が来場した3万5000人(主催者発表)を魅了した。

 実行委員会が中心となった町民手作りの花火大会。今年は4部構成で展開された。今年は暑さもなく風も吹くという絶好の観賞条件で、煙がとどまらず終始美しい花火を見ることができた。

 山々をイメージしたダイナミックな光の演出で彩る第1章「山の章」で開幕。第2章「追善供養」では、観音浄土に通じる補陀落の浜から故人を追悼するために花火を打ち上げた。第3章「海の章」では、音楽とともに海の生き物や冒険の世界をカラフルに表現した。

 第4章「グランドフィナーレ」は海上に5号玉(直径15㌢、重さ約1㌔)の打ち上げ。約200㍍の高さに150㍍の大輪が花開き、大歓声に包まれてイベントが幕を閉じた。

 堀順一郎町長は「暑くもなく天候にも恵まれ、来場いただいた皆さんも楽しんでいただけたのではないか。これを契機に、那智勝浦町もより元気になれば」と話した。

 新宮・東牟婁地域、熊野市・南牟婁郡では今後、続々と花火大会が予定されている。スケジュールは▽13日午後7時30分、新宮花火大会▽14日(金)午後8時、太地町花火大会▽15日(土)午後7時40分、紀宝町花火大会▽17日(月)午後7時、熊野花火大会。天候などで順延や延期する場合がある。

(2026年8月13日付紙面より)


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水難事故防止教室に参加した蓬莱フレンズのメンバーら=9日、新宮市の高田川
地域 初の「水難事故防止教室」
少年野球の蓬莱フレンズ
新宮市
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消防本部
 新宮市の少年野球チーム「蓬莱フレンズ」(伊藤大祐監督)が9日、同市の高田川で「水難事故防止教室」を開催した。チーム初の試みで、チームのメンバーら35人と家族が参加、救命胴衣の正しい着用法や、溺れている人を発見した際の対処法などを学んだ。

 夏休みを迎えた子どもたちが水の事故に遭わないよう、基本的な知識を身に付けてもらうのが目的。新宮市消防本部の杉山純さん、筒井裕太さんが指導した。

 児童たちは最初に救命胴衣の正しい着用法を学んだ。杉山さんらの説明に従って、水に飛び込んだ時などに救命胴衣が外れないよう股下にひもを通す、あおむけになって体の力を抜くなどの基本を教わった。

 溺れている人を見つけた時の対処法では、杉山さんが救命胴衣は1人分の浮力しかないこと、溺れている人は必死になっているので助けに行っても引っ張り込まれる危険のあることを強調。実際に救命胴衣を着けて救助するとどうなるかを実演した。

 救助法として、遠くに投げられるよう少し水を入れたペットボトルを浮き代わりに使う方法を2グループで実践した。救助側の子どもたちは、普段野球で鍛えている制球力を発揮し、仲間の手元にペットボトルを投げていた。

 植葵さん(4年)は「初めて習ったけど、勉強になった。川や海に遊びに行っても悪ふざけや危険なことはしないで、何かあったら今日習ったことを役立てたいです」と話していた。

(2026年8月13日付紙面より)

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夜空を見ながら流れ星を探す=11日、紀宝町の紀宝はぐくみの森
地域 夜空を見上げて流れ星探す
天体観望会「夏の星空を楽しもう!」
紀宝町
 夏休み天体観望会「夏の星空を楽しもう!」が11日、紀宝町の紀宝はぐくみの森であった。お盆で帰省中の小学生らを含む40人が金星や流れ星の観測を楽しんだ。

 「星のおーじーさま」こと三重大学の為永辰郎名誉教授を招いての毎年恒例の催し。今年は日本流星研究会の鈴木悟さん、同町の仲賢さんが協力した。

 屋外で午後7時ごろ金星を観察し、半月のような形を望遠鏡で確認した。為永さんは「金星が半月になるのは太陽が右下にあり、照らされた部分が光るため。これから数カ月かけてどんどん細くなっていきます」と説明した。

 施設内で鈴木さんは、流れ星は一瞬だけの現象とし、映像でペルセウス座流星群を流し「天気が良ければ12日と13日の夜から14日の明け方までたくさん見ることができます。時間がたつとどんどん上ってくるので流星が飛び出す位置も高くなる」と解説した。

 明るい流星「火球」や、重さ7000㌧もの小惑星がロシアに落下した事例、今年と来年にかけて見ることができる流星群のペルセウス座、オリオン座、しし(獅子)座、ふたご座なども話した。

 流れ星伝説について「時々、神様は下界の様子を眺めるために天界の窓を開けていた。この時に天の光が流れ星となって落ち、この間に願い事を唱えれば、その希望は神の耳に届き、願いをかなえてくれる」と紹介した。

 「良い願い事を考えて流れ星を見てくださいね」と呼びかけ映像を流し、参加者が願い事3回にチャレンジした。

 講演後、再び屋外に移動し、流れ星を観察した。子どもらは双眼鏡で夜空を眺め、一瞬だけの流れ星を探した。

(2026年8月13日付紙面より)

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