古座川町立
高池小学校(中井清校長)の6年生9人が12日、池野山にあるクマノザクラのタイプ標本木(タイプ木)前で子どもガイドのリハーサルに取り組んだ。
3年生から始まる授業・総合的な学習の時間の中で積み上げてきたクマノザクラ学習の集大成として、歴代の6年生が挑戦してきた取り組み。本年度の6年生も挑戦することとし、タイプ木の種子から得た苗を1月に植樹して以降、創立150周年の準備もある中で時間を見つけて練習をしてきたという。
この日は3人一組に分かれ、居合わせた大人に声をかけて聞いてもらえるかどうかを確かめた上で数分ほどのガイドを実践した。写真や図を交えてクマノザクラが新種と判断されたいきさつ、開花時期や見た目が似ているヤマザクラやカスミザクラとの違い、
高池小の児童はどのようにクマノザクラの学習をしているかを紹介。最後に町内で特に好きな場所やものを、3人それぞれにアピールするなどした。
本番は16日の午後2~3時
同日時点のタイプ木はまだちらほら咲きだがここ数日は花の数が増える傾向にあり、次の週末の咲き進みを願って本番は16日(月)の午後2時~3時と決定。リハーサルを振り返って3人で息の合った案内をするなど、本番に向けた目標を新たに掲げて締めくくった。
本番に居合わせると、児童が声をかけて案内の有無を尋ねてきて、希望すると案内してもらえる仕組み。タイプ木は道の駅虫喰岩前の県道を串本町佐部方向へ約800㍍進んだ先にあり、その間には過去の児童が設置した誘導看板が三つあり距離を把握しながら訪ねられる工夫が宿されている。
(2026年3月14日付紙面より)