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大絵馬に込めた思いを語る上野顯宮司=5日、熊野速玉大社
「力を信じ希望の年に」
えと「丁未」大絵馬が完成
熊野速玉大社

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熊野速玉大社
神社庁
 熊野速玉大社の上野顯宮司(73)の自筆による、来年のえと「丁未(ひのとひつじ)」の大絵馬が5日、完成した。最後の仕上げとして「蘇魂(そこん)」の文字を書き加えた。12月1日(火)に拝殿前でかけ替えを行う予定で、それ以降に見られるようになる。

 上野宮司による大絵馬の制作は、2000(平成12)年から毎年恒例。大絵馬はヒノキ製で、縦約1・5㍍、横約2・1㍍。同大社の御神木である梛(なぎ)の幣をくわえた父ヒツジが、めでたい兆しを示す「瑞光(ずいこう)」を表現した朝日を見上げ、その脇に3匹の子ヒツジがたたずむ様子を描いている。子ヒツジは姉、妹、弟をイメージしたという。

 上野宮司は「ヒツジの親子は平和の象徴として描いた。群れる動物のため、協調性を大事にしてほしいとの思いもある。ほのぼのとした感じを大事にした」と説明。かつての熊野詣でに言及し「難行苦行の末、救いを求めてやってきた。現世が穏やかで平和なのが一番の幸せ」と語り、その願いを絵に込めたことを伝えた。

 毛並みの表現に苦労したという。描くに当たり、いろいろなヒツジの画像を見て研究したが、種類で姿形が違い、一般的なイメージと離れても困るため悩んだとのこと。「目を描くのも難しかった」と話した。

 「蘇魂」については「自分の力を信じて蘇(よみがえ)ること。大事なのは心のありよう。誰もが素晴らしい魂を持っている。1年の最初は自分の力を信じ、希望の年を目指してほしい」と力を込めた。

 6月に構想を考え始めて7月に固め、8月でおおよそを仕上げた。「蘇魂」は大絵馬での使用は初という。現在は和歌山県神社庁長を務めており、今後は出張も多くなるため、例年より早めに完成させた。

(2026年10月6日付紙面より)


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タウンガーデンがハロウィーン飾りを設置=3日、新宮市こども家庭センター西側の公園
地域 ハロウィーン飾り登場
タウンガーデンが設置
新宮市
 花づくりボランティア「タウンガーデン」(平田裕子代表)は3日、新宮市こども家庭センター西側の公園で、毎年恒例のハロウィーンの飾り付けを行った。今月末までを予定しており「ぜひ見に来て」と呼びかけている。

 同団体は公園利用者に楽しんでもらおうと10年ほど前から、ハロウィーンやクリスマスなど季節の飾りを施している。ハロウィーン飾りは例年なら9月下旬に行っているが、今年は雨が多くてずれ込んだ。

 同団体の活動はボランティアで予算が潤沢ではないので、飾りはほとんどが手作り。平田代表は「100円均一のお店で使えそうな物がないか探している」と明かす。実際に公園には、プラスチック製の薄いまな板をカボチャや月の形に切り抜いたり、雪上そりに目や口を描きおばけに見せたりした飾りをつるしている。

 ペットボトルや発泡スチロール、洗濯ネットやモルタルなどを利用して、キノコやカボチャの置物も製作。「最近は(動画投稿サイトの)ユーチューブのオープンガーデン関連に作り方が上がっていたりするので、参考にしている」という。

  □     □

■季節外れのサクラも

 公園内では季節外れのサクラも咲いている。同団体が苗を購入して植えた二季咲きの品種で、3月末ぐらいに満開となるが、それ以外の時期もほぼ一年中、少ないながらもどこかに花を付けているという。この日も五つほどが見られた。

(2026年10月6日付紙面より)

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臨時窓口を設けて第2回プレミアムお買物券を発行=4日、串本町商工会館
地域 4000セットの販売を始める
第2回プレミアムお買物券
串本町商工会
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商工会
 串本町商工会(須賀節夫会長)が4日、本年度第2回プレミアムお買物券の販売を始めた。1セット(500円券×22枚)を1万円で販売する内容で、発行数は4000セット。町立体育館の道向かいにある町商工会館を窓口にし、売り切れるまで発行を続けるという。

 この券は町の小売店舗等消費拡大推進事業の適用を受けて年2回、6月と10月に販売。1人につき最大5セットまで購入でき、購入時に家族3人までの代理が認められていてその場合は最大20セットまで一括して購入できる。釣り銭が出ず支払いを補う形で使用するタイプの商品券で、掛け金の支払いや購入後の払い戻しは不可としている。

 本年度は初の試みで第1回2000セット、第2回4000セットと設定。年間の発行規模は変わらないが、年末に向けた需要の方が大きい状況を踏まえて従来の半々のバランスを改めた。第2回の取扱参加店数は122店舗。使用期限は12月31日(木)までで、この券が利用できる店舗は店頭掲示で伝えている。

 今月4日は町商工会館と中湊コミュニティセンターに臨時窓口を設置。町商工会館では須賀会長を筆頭にして職員が販売の希望に応え、序盤はプレミアム額を増すため代理購入を申し出る人の姿も目立った。

 参加店の内訳は発行時に添付される一覧表などを参照。窓口の開設時間は平日午前9時~午後5時となっている。問い合わせは町商工会(電話0735・62・0044)まで。

(2026年10月6日付紙面より)

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