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アナウンスを担当した左から坂地由奈さん、中村紬さん、関岡里美香さん=7月30日、和歌山県立新宮高校
声で支えたインターハイ
新宮高校放送部に聞く


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 和歌山県立新宮高校が活躍を見せた「全国高校総合体育大会(インターハイ)レスリング競技大会(7月23~26日、那智勝浦町)」。大会には地域住民や中高生のボランティアが参加、多くの賞賛の声が上がった。さまざまな業務がある中、新宮高校放送部は開会式や表彰、閉会式など主な大会行事のアナウンスを担当した。声で大会を支えた部員たちに話を聞いた。

 関岡里美香さん(1年)、中村紬さん(1年)は「インターハイといっても本番まではピンとこなかった。楽しそうだとは思っていた」。坂地由奈さん(2年)は丹鶴ホールでの「佐藤春夫物語2025」などに参加しており「あの規模のイベントくらいな感じに思っていた」と最初の印象を語り「当日会場に入って全国規模の大きなイベントだというのを実感して、一気に緊張した」と振り返った。

 台本が届いたのは大会3日前。かなりの文章量があり、分割して担当部分の練習を重ねた。

 最初を引き受けた中村さんは「原稿の『選手の皆さん頑張ってください』を読みたくて選びました。直前に急きょ追加があり不安だったけど、始まると楽しくてリズムよくいけた」と語った。

 坂地さんには、当初組まれた段取りを当日に入れ替える指示が出た。「口下手な自分を変えたい」と入部した坂地さん。混乱したものの、仲間の協力を得て、本番前に何度も原稿を読み返し、リズムをつかもうとぎりぎりまで粘った。

 「本番は常に緊張して全力で読んでいるので、無事に読み終わった時は安心しました。後の後輩2人はとてもうまいので、どう読むのか楽しみでした」と話した。

 個人表彰を担当した関岡さんは「表彰や拍手の切れ間に合わせて原稿を読むのですが、舞台が全く見えず、スタッフの合図を頼りに読まなければならなかったのが大変でした」と技術以外で苦労したことを語った。

 今回話を聞けなかったが、同部は3人に加え、庄司莉世部長(2年)、大矢葉奈さん(1年)の5人で大会に臨んだ。3人によると、庄司部長は台本の分割を担当、本番前の坂地さんの練習を助けるなど、先頭に立って活躍したそうだ。

 今回の経験について3人は「今後に役立つ、一生のうち何度もない経験」と話した。坂地さんは「今度どこかの会場に行った時、『あれだけの会場でやれたんだから大丈夫』って思えれば、少しは緊張しなくなるかも」と笑顔を見せた。

(2026年8月1日付紙面より)


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記事一覧

1学期最後の校歌斉唱=7月31日、新宮市立城南中学校
学校 児童生徒の夏休み始まる
公立小中学校で1学期終業式
新宮市
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 新宮市内の公立小中学校で7月31日、1学期の終業式が行われ、児童生徒たちが待ちに待った1カ月の夏休みが始まった。

 市立城南中学校(橋本紀彦校長、生徒142人)では、式に先立ち運動部や絵画展などの受賞者に表彰を行い、対象の生徒に橋本校長から表彰状などが授与された。

 式では橋本校長が、1学期の行事や授業に情熱を持って取り組んでいたことを評価。夏休みに対しては先頃発生した熊本地震の被災者に見舞いの言葉を述べ「災害や事故、事件はいつ起きるか分からない。自分の命を大切に、交通ルールを守ったり、危険な場所には近づかない『ひょっとしたら』という気持ちを持ってください。9月1日の始業式に、元気な皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」とあいさつした。

 生徒会代表の伊藤厚さん(3年)は「夏休みは心と体をしっかり休め、楽しく充実した時間を過ごしてください」と呼びかけた。

(2026年8月1日付紙面より)

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新鹿海水浴場でマリンスポーツを体験
地域 SUPでマリンスポーツ満喫
熊野少年自然の家が体験会

 県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)はこのほど、熊野市新鹿町の新鹿海水浴場で「マリンスポーツを体験しよう!」を開いた。

 熊野マリンスポーツ推進委員会と熊野市紀和B&G海洋センターとの共催で、水上アクティビティーの楽しさを体験してもらおうと実施。新宮市や尾鷲市、御浜町から15人が参加した。

 体験会は午前と午後の2部制で開催。開校式の後、スタッフが紙芝居を使って水辺での安全について説明した。

 参加者はSUP(スタンドアップパドルボード)の乗艇前に準備体操を行い、パドルの各部の名称や前進、方向転換などの基本操作を学習。ライフジャケット着用時の浮き方を確認した後、1人ずつボードに乗り込み、最初は座った状態で前進や後退、方向転換の練習に取り組んだ。

 初めは恐る恐るパドルを動かしていた参加者も、操作に慣れるにつれて自然と立ち上がってこげるようになり、午前、午後ともに全員が立ったままSUPを楽しんだ。写真は熊野少年自然の家提供。

(2026年8月1日付紙面より)

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