那智勝浦町立
下里小学校(沖平和生校長)は11月7日(土)午後1時から4時30分ごろまで、同校で「創立150周年記念行事」を開催する。
低学年児童による、新宮市の文豪・佐藤春夫が作詞した校歌斉唱、高学年児童による合唱、獅子舞披露(下里、高芝、天満、浦神地区)、150周年記念○×クイズ、餅・お菓子まき、懐かしの写真などの資料展示を予定している。
駐車場として同校グラウンドを利用可能。沖平校長は「たくさんの人にお越しいただければ」と呼びかけている。
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■学校の沿革
1876(明治9)年5月11日、下里村高芝に下里村、八尺鏡野村、粉白村、市屋村四か村組合の「弘致小学校」が創立された。入校生は男88人、女5人、教員は野村楳吉、水野八十郎の2人でのスタートだった。
86(明治19)年に「第一次小学校令」が公布され、小学校を修業年限各4年の「尋常小学校」と「高等小学校」の2段階とすることになった。これに伴い、弘致小学校は87年(明治20)年4月1日に「下里尋常小学校」と「下里高等小学校」に改名、現代の小中学校のような形式になった。
就学義務学齢は、尋常小学校入学時の6歳から高等小学校を卒業する14歳までの8年間で、尋常小学校修了までの4年間が義務教育期間とされた。校名変更時の学生数は、下里尋常小が151人(男107人、女44人)、下里高等小が66人(男55人、女11人)。初代校長は小野芳彦氏で、現在の沖平校長は36代目。沖平校長によると、現在の児童数は61人で、30年ほど前に初任で同校に赴任した頃は180人ぐらいいたという。
(2026年10月9日付紙面より)