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一斉にスタートする第1走者=18日、熊野速玉大社前
たすきをつなぎゴールへ
108チーム参加の駅伝大会
新宮市

 新宮市の3商店街などを通る4区間7・2㌔のコースで競う、新春恒例の「新宮市駅伝大会」(同実行委員会主催)が18日、開催された。7部門に108チームが参加。懸命にたすきをつなぎゴールを目指した。高校生・一般男子の部では新宮アスリートクラブが3連覇を果たした。

 市民の健康や体力の増進、まちなかのにぎわい創出、スタート地点の熊野速玉大社のアピールなどを目的とする大会。ゴールは市役所となる。今回で49回目を数える。

 スタート前には同大社の境内で開会式が行われ、第1走者らが出席した。上田勝之大会長(=新宮市長)はあいさつで、多くの参加に感謝を伝えたほか、開催の目的を紹介。「日頃の練習の成果を発揮し、スポーツの楽しさ、競い合う喜びを実感し、たすきをつなぎ友情を深めていただければ。思い出に残る大会となるよう期待する」と語った。

 選手を代表して、新宮アスリートクラブの上地白竜さんが宣誓。「新宮のまちを走れることに感謝し、一本のたすきを最後までつなぎ、全力で走ることを誓う」と力を込めた。

 第1走者は上田大会長の合図で一斉にスタートした。選手らは、沿道から送られる家族や市民、チーム関係者らの声援を受けながら、ゴールを目指してたすきをつないだ。ゴール周辺では市婦人団体連絡協議会による豚汁の振る舞いもあり、選手らは味わいながら健闘をたたえ合った。

 所属するサッカーチームのメンバーと参加した、太地中1年の西琉成さんは「参加は初めて。1区で走った。なかなか大変で、思ったよりちょっと遅かったかも。来年もぜひ参加したい」と話した。

 閉会式では、上位チームに表彰状とトロフィーが贈られた。商品券が当たる抽選会もあり、盛り上がりを見せた。

(2026年1月20日付紙面より)


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火矢射式に臨む県立串本古座高校弓道部の部員=17日、串本町潮岬の望楼の芝
地域 芝焼きなどが見物集める
行事「本州最南端の火祭り」
南紀串本観光協会
 串本町潮岬にある望楼の芝で17日、イベント「本州最南端の火祭り」があった。今年は強風に見舞われることなく、日没後の芝焼きまで実施。約3500人(主催者発表)がさまざまな催しを楽しみつつ、その光景に親しむなどした。

 南紀串本観光協会(島野利之会長)主催。枯れ芝に火を放って害虫の卵などを焼き払いその熱気で地下にある芝本体の芽吹きを促す管理手法「芝焼き」を日没後に見物してもらう内容をメインとして年1回、最近は1月第3土曜日を期日にして実施している。

 当日は芝地の中央一帯で午後1時から各種物産・キッチンカーの販売を開始。4時30分から町商工会女性部協力による郷土食「しょらさん鍋(トビウオのつみれ汁)」500杯分の振る舞いが始まり、並行して▽正調串本節保存会▽串本町トルコ文化協会▽潮岬(みさき)節保存会―が順に舞踊を披露。5時から郷土食「芋餅」300パックの販売も始まり人波を集めた。

 日没直後の5時15分から式典を挙行し、主催者を代表して島野会長が「皆さまもご存じの通り、来月25日にはロケットの打ち上げも予定され本当に楽しみ。観光協会も新たなことにどんどんチャレンジしながらお越しいただいた皆さまに楽しんでいただけるよう頑張っていきたいと思っているので今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)、ご協力のほどよろしくお願いします」とあいさつして来場を歓迎。来賓の田嶋勝正町長と芝山定史・町議会議長も祝辞を寄せ、祝電披露を経て餅・菓子まきをし弾みをつけた。

 県立串本古座高校弓道部(岡地冴久部長)の部員12人が2組に分かれ、順に火矢射式に臨んで点火。演出花火の打ち上げを合図にして主催関係者が火を付けたたいまつを引きずって枯れ芝へ炎を移し、じわじわと燃え広がるにつれて芝地は広く朱色の光で染まった。

 今年も芝地の東側で実施とし、外周に規制線を張りその外側から見物してもらう形とした。関係者の一部は安全が確保できる範囲で規制線沿いへ炎を移し、その熱気を極力間近に感じてもらう工夫も。芝焼きをした時間帯は微風で、若干時間がかかったが1時間弱で予定した範囲への火入れを終了し流れ解散となった。

 今年はこのイベントと連動して第1回本州最南端のティラノサウルスレースを正午~午後3時に実施。56頭が部門別に競い合うなどして盛り上がりを見せた。

(2026年1月20日付紙面より)



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御燈祭りを控えゴトビキ岩のしめ縄を張り替えた=18日、新宮市の神倉神社
祭礼 祭典控えしめ縄を新調
神倉山頂のゴトビキ岩
御燈祭り
 御燈祭(おとうまつ)りを間近に控え、神倉青年団などの約30人が18日、新宮市の神倉神社(上野顯宮司)のご神体である巨岩「ゴトビキ岩」のしめ縄の張り替え作業を行った。

 神倉神社大祭である御燈祭りは、神倉神社奉賛会が運営を、神倉青年団が介釈(かいしゃく)を務めている。御燈祭り前のしめ縄の張り替えは毎年恒例の作業で、青年団と奉賛会、市観光協会などが協力して行っている。

 例年通り、神倉農業実行組合が約500株、約200㌔のわらを寄贈した。参加者は協力してわらをより合わせ、長さ約30㍍、最大直径約20㌢の大しめ縄を完成させた。神事の後に山頂まで運び、針金や刺股を使用してゴトビキ岩に巻き付けた。

 神倉青年団の清岡尚寿団長(46)は「今年はしめ縄が特に良い出来栄えと思う。無事に張り替えができて安心した。今年は金曜日の斎行なので、上(あ)がり子が多いと思う。安全に上がってもらえるようにしたい」と話した。近年貴重さを増すわらの寄贈にも感謝を示した。

 初めて参加した上野潤権宮司は「毎年、奉賛会と青年団で協力して取り組んでいただきありがたい。しめ縄の重さに御燈祭りの歴史を感じ、参加できて良かったと思った。上がり子もけがなく、聖なる祭りを感じてもらえるように伝えていきたい」と述べた。

(2026年1月20日付紙面より)

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