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体験授業でグループワークを行う参加者たち=6日、和歌山県立新宮高校
学校生活の魅力に触れる
オープンスクールに300人
新宮高校

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 和歌山県立新宮高校(下村史郎校長)が6日、全日制のオープンスクールを開催した。和歌山県や三重県から中学生約300人が参加、授業体験や部活紹介などを通じ、学校生活の魅力に触れた。

 本年度から新翔高校と統合した同校は全日制に普通科、学彩探究科、総合学科の三つを設置。新宮校舎では普通科と学彩探究科、総合学科の1年があり、新翔校舎は来年度以降、総合学科の2、3年の授業を行う。

 オープンスクールで下村校長は「高校3年間は貴重な成長の機会」と語り、学習では学年を超えて学科でつながる、行事では学科ではなく学年や学校全体でつながるといった新宮高校の運営方針を紹介した。

 「高校時代は成長しないともったいない。今の自分を見つめ、どう成長したらいいのか。高校での目標を考え、成長、挑戦ができる学科を選んでほしいと思います」と呼びかけた。

 学科説明では各学科の特色を担当教諭が解説。体験授業は国語、英語、地学、日本史、数学、商業、地域共同、音楽、体育など各講座で、大学受験を先取りした講義やグループワークなどを行った。受講した生徒たちは中学とは異なる授業の雰囲気を体感していた。

 授業後はクラブ体験、学食体験、個別相談会、寄宿舎見学などで、さまざまな角度から同校の魅力を紹介。参加者からの相談や質問に対応した。

 三重県から参加し、数学を受講した生徒は「まだ進路は決まっていないけど、ほかの学科では体験できない授業のある学彩探究科に魅力を感じた」と話した。

 体育を選択した新宮市内の中学校に通う生徒は「進路は未定だけど、新宮高なら普通科か学彩。部活との両立、高校でも部活を続けるのかという決断を含めて考えている」と語り、進路選択の一助になったとした。

(2026年8月7日付紙面より)


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西嶋政樹教諭と一緒にキットの組み立てに挑戦=4日、串本町西向の宇宙ふれあいホールSora―Miru
科学 組み立ててメカニズムを理解
おもしろ科学の実験工作教室
和歌山高専
 串本町西向にある宇宙ふれあいホールSora―Miru(ソラミル)で4日、2026年度おもしろ科学の実験工作教室(串本会場)があり小中学生12人がメカニズム(メカ)の工作に挑戦し生活を豊かにする科学の面白さを実感するなどした。

 この教室は、公益財団法人わかやま産業振興財団と独立行政法人国立高等専門学校機構和歌山工業高等専門学校が主催。同校指導陣が講師となって1993年度から県内各地で開いていて、本年度は県南部に重点を置くとして串本会場と田辺会場(内容は共通)を設定し県内の小学4年生~中学3年生へいずれかの会場への参加を誘った。

 序盤は最近の宇宙産業機運の高まりを受けて取り入れた県立串本古座高校の藤島徹教諭による簡易ロボットアーム工作で、同校の宇宙探究コース選択生2人も補佐。国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で採用されている同アームの物をつかむ仕組みを賞状筒とつづりひもを組み合わせて再現し、なぜ人の手とは違うメカを使っているのかも含めて理解を深めるなどした。

 同専門学校のアピールを経て中盤以降はこの教室の定番となっているメカ工作で、今回はぜんまいばねの力で動くキット「ロボタイミー」を組み立てた。講師は同専門学校の西嶋政樹教諭が担当し、学生2人らが補佐。このキットは▽ロボカー▽ロボタイマー▽ロボ―の3形態を組める仕様になっていて、説明書に沿ってまずはぜんまいばねの力を回転力に変える駆動部を組み上げ、その延長でロボカー、早く完成させた小中学生はさらにロボタイマーやロボの形態にも挑戦した。

 母親に勧められて初参加したという岡田惟吹さん(田原小5年)は「プラモデルより難しかったけど、(ロボカーが)ちゃんと走ってくれてうれしかった。一から作ることは普段はやっていないので、今日は作る力が鍛えられたと思う。またやってみたい」と参加の手応えを語った。

 田辺会場は翌5日に県立情報交流センターBig・Uで実施された。

(2026年8月7日付紙面より)

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和歌山県代表で近畿総体に出場する細川花楓さん(左から3人目)=4日、新宮市役所
スポーツ 細川花楓さん、近畿出場を報告
県総体新体操個人で優勝
新宮市
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緑丘中
 「和歌山県中学校総合体育大会」の新体操個人の部(7月25日、田辺市)で優勝し、県代表として9日(日)からの近畿大会(大阪府泉佐野市)に出場する新宮市立緑丘中学校の細川花楓さん(1年)が4日、上田勝之市長を表敬訪問した。県大会の報告や近畿大会への意気込みを語った。

 個人の部はボール、フープの2種目で点数を競い、優勝を争った。細川さんはフープで1位、ボールで2位となり、総合優勝。中学では春の選手権に続く2冠を達成した。

 競技を始めたのは小学校2年の時。友人に誘われて当時住んでいた三重県御浜町の新体操クラブ「阿田和RGC」(宮地恵代表)に通い始め、新宮市に引っ越した現在も週に5~6回、同クラブで練習している。

 この日は、阿田和RGCの宮地代表と吉良花栄コーチと共に新宮市役所を訪問。フープ(リング状の道具)やクラブ(こん棒)、ボールといった道具も紹介した。

 県大会1週間前の練習中に右足の人さし指を骨折したことや、本人の強い意志で出場したことなどを報告した。上田市長は「強い意志を持っているのですね。痛かったでしょう」と競技に懸ける熱意をたたえ、けがを気遣った。

 競技人口の少なさなどを理由に、中体連は来年度からの新体操競技の廃止を決定しており、総体は今大会が最後となる。細川さんは「近畿も勝って、全国に行きたい」と意気込んだ。「ぜひ頑張って、また報告に来てください」と激励を受け、笑顔でうなずいていた。

(2026年8月7日付紙面より)

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