クジラ好きによるクジラ好きのための参加型創作・交流イベント「くじらまみれ」が13日、太地町立くじらの博物館(稲森大樹館長)で始まった。15日(月・祝)まで。
イルカやクジラを題材にした作品を手がけるクジラ好きアーティストを全国から招き、作品を展示するイベント。昨年に続き4回目の開催で、過去最多21組の作家が参加した。
会場にはイラストや陶雑貨、樹脂粘土立体物、クッキーアート、アクセサリー、フィギュアなどが並んでいる。出展者、作品などの情報は、くじらまみれ公式X(旧ツイッター)、博物館ホームページ、インスタグラムで紹介中。
今年8月のくじらの博物館の来館者数は過去10年で最高となり、中江環副館長は「くじらまみれも過去最大で、作家さんとお客さまの距離が近いことが特徴。新たなクジラの魅力を再発見してほしい」と話している。
入場無料だが、博物館入館料(大人1800円、小中学生900円)が別途必要。問い合わせは同博物館(電話0735・59・2400)まで。
(2025年9月14日付紙面より)
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