熊野新聞記事アーカイブ
熊野新聞社 The Kumano Shimbun
〒647-0045 和歌山県新宮市井の沢3-6
営業部 TEL 0735-22-8080 FAX 0735-23-2246
記者室 TEL 0735-22-8325 FAX 0735-28-1125

祝福を受け大人の責任と自覚を新たにした=4日、新宮市の丹鶴ホール
大人の責任、自覚新たに
「二十歳の集い」祝福受け
新宮市

 「新宮市二十歳の集い」が4日、新宮市の丹鶴ホールであった。振り袖やはかま、スーツ姿の220人が出席。保護者や来賓の祝福を受け、大人としての責任の自覚を新たにした。

 新宮市、新宮市教育委員会、新宮市公民館の主催。成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、2023年に成人式から名称を変えて毎年行っている。今回の市内の対象者は256人だった。

 速水盛康教育長は開会の辞で、20年前の出来事に言及。時代は変わってもふるさとは変わらないと話した。「皆さんは市にとって、かけがえのない一人。若い力は地方を切り開く。ふるさとをつくる主人公」と呼びかけた。「今日を節目にふるさとに誇りを持ち、人生を切り開いて。健康や活躍、多幸を祈念する」と語った。

 上田勝之市長は式辞で、出席者を祝福。「社会生活で厳しい現実に直面することもあると思うが、困難を成長のチャンスと捉えてチャレンジし、成長につなげて」と激励した。「責任を持って世のため人のために行動を。良い時も苦しい時も皆さんを応援します。未来に幸多からんことを願う」と結んだ。

 濱口太史県議会議員、東原伸也市議会議長が来賓として祝辞を述べたほか、宮﨑泉県知事のメッセージも紹介された。

 これらを受け、出席者を代表して向井陽紀さんが「二十歳の言葉」を発表。「人生の節目を迎え責任感も増し、今後についても深く考える時期であることを実感し、身の引き締まる思い」と力を込めた。

 同じく20歳を迎えた出席者に対し「(今後の人生で)何かを見失いかけても、ふるさとのことを忘れないで」と伝えた。「両親をはじめ私たちに関わってくださった皆さん、本当にありがとう。これからもよろしくお願いします」と締めくくった。

 市の出身者で人気アニメも手がけた作曲家の平野義久さんによる、対談形式の「二十歳の皆様へのはなむけ」もあった。

(2026年1月6日付紙面より)


別窓で見る
記事一覧

上田勝之市長の年頭所感に耳を傾ける市職員=5日、新宮市役所別館
行政 80人が気持ち新たに
新宮市が仕事始め式
【この記事のキーワード】
防災
 新宮市の仕事始め式が5日、市役所別館であった。約80人が出席、上田勝之市長の年頭所感に耳を傾け、気持ちを新たにした。

 市歌斉唱に続き、上田市長が年頭所感を発表。「市民生活を支援できるよう、物価高騰対策を進める」「新店舗開業や事業継続のための補助金を創設する」「文化芸術振興に力を注ぐ」「観光客誘致の施策を展開」「防災・減災対策の強化に取り組む」などと語った。

 「地域ぐるみで子どもを育てる環境づくりに取り組む」とし、具体的に▽小中高の入学時に祝い金▽18歳祝い金―を創設するとした。高齢者等タクシー・バス券についても「増額により交通不便地域ゼロの確立を図る」と伝えた。

 ▽医療センターの経営強化▽予防医療・介護対策やスポーツ振興施策の充実▽行財政改革▽ふるさと納税の推進▽官民協働の推進―にも取り組むと力を込めた。「誇れる、笑顔あふれる新宮を目指して歩む。支援と協力をお願いします」と結んだ。

(2026年1月6日付紙面より)

もっと見る
折たたむ
別窓で見る

初競りを前にクロマグロを吟味する仲買人=4日、那智勝浦町の勝浦地方卸売市場
地域 勝浦市場でマグロの初競り
23㌧1300本を水揚げ
【この記事のキーワード】
勝浦魚商協同組合
漁業協同組合
連合会
 はえ縄漁による全国有数の生鮮マグロの水揚げ量を誇る、那智勝浦町の勝浦地方卸売市場で4日早朝、初競りがあった。高知、大分、沖縄などの各県からはえ縄船4隻が約23㌧、クロマグロ7本(最大130㌔)を含む1300本を水揚げ。入札の仲買人や見学の観光客で市場は活気づいた。

 初市開始前の午前6時50分ごろに式典を開き、堀順一郎町長が関係者らに感謝。「原油高であったり、環境が変わったり、本当にいろんな課題があるが、午(うま)年は新たなエネルギーが満ちあふれて、いろんな課題解決ができる年になるそうなので、どうかよろしくお願いしたい」とあいさつした。

 和歌山県漁業協同組合連合会の片谷匡副会長に代わり、西尾英高専務理事が「那智勝浦は、国内外からの観光客の増加に加え、ロケット関連など経済活動が力強さを取り戻し、人の動きが活発になってきたところ。市場の運営においては、停滞の時期を乗り越え、以前の活気を完全に取り戻せるよう、市場関係の皆さまと一致団結して、衛生管理体制の充実などにも意を注ぎ、市場の運営に努めてまいります。」と代読した。

 勝浦魚商協同組合の木下勝之組合長も祝辞。今年最初の水揚げをした保栄丸(大分県)の清田保志漁労長と共に、同町議会の加藤康高議長の音頭で乾杯。初競りが始まり、水揚げされたマグロは次々と落札された。

 太田直久市場長は「海洋環境の影響か、まだ勝浦近海にクロマグロが移動して来ないが、沖でサンマの姿を見ているそうなので、それを追ってきてくれるのではないかと期待している。午年ということで、全てがうまくいくようになってくれたらなと思っています」と語った。

(2026年1月6日付紙面より)

もっと見る
折たたむ
別窓で見る
主な記事 *記事詳細は熊野新聞紙面をご覧下さい*
  • 行政 連携を求め展望見据える 役場本庁舎で仕事始め式 (串本町)
  • 地域 2026年が幕開け 多数が初日の出参りに
  • 地域 対象者の前途期待し激励 町文化セで二十歳の集い (串本町)
  • 地域 旧友や恩師との再会喜び 太地・那智勝浦で成人の式典
  • 【この記事のキーワード】
    飛鳥神社
    神事
  • 地域 大みそかの夜空を彩る 湾内で打ち上げ花火 (那智勝浦町)
  • 地域 一歩踏み出す決意を胸に 20歳を祝う式典 (紀宝町・御浜町)
  • 【この記事のキーワード】
    阿田和中
    御浜中
    矢渕中
  • 地域 太鼓演奏、花火で新年を祝う 花の窟神社、烏止野神社で
  • 【この記事のキーワード】
    花の窟神社
    花火大会
  • 祭礼 氏子らが拝観して活気 潮御崎神社で「お弓式」 (串本町)
  • 【この記事のキーワード】
    潮御崎神社
ご購読・試読のお申し込み