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20歳未満の飲酒防止を呼びかけた=24日、JR新宮駅
20歳未満は飲酒だめ
高校生が高校生に啓発
物資を手渡し危険を周知

 「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」の街頭啓発が24日朝、JR新宮駅であった。新宮市内の2高校の生徒などが参加。通学する高校生に啓発物資を手渡し、注意や協力を呼びかけた。

 新宮小売酒販組合(森武志理事長)の主催。毎年4月の「20歳未満飲酒防止強調月間」に合わせて全国で広報活動が展開されており、新宮市のキャンペーンもその一環となる。1993年以降、ほぼ毎年開催している。

 近畿大学附属新宮高校の11人と和歌山県立新宮高校の10人のほか、新宮警察署、新宮市、新宮税務署、市立少年相談センター、新宮警察署少年補導員連絡会、新宮料理飲食業組合などから約30人が参加した。

 参加者は「お酒は20才になってから‼」と書かれたたすきを着け、同じ文言の横断幕を掲げて、列車の到着まで待機。参加の高校生が駅の出入り口に並び、学校へと向かう高校生に未成年飲酒の危険性を伝えるチラシなどを手渡した。

 近大新宮高校2年の福本愛さんは「普段の生活では、みんな未成年飲酒などを意識せず過ごしていると思うが、こういった啓発活動で少しでも駄目ということを気付いてもらえたら」と願った。

 新宮高校3年の高芝新さんは「20歳未満の飲酒が駄目なことは法律で決められているので、気を付けてもらえたら。こういった活動が少しでも役に立つなら参加したい。地域の活性化にもつながれば」と話した。

 森理事長はあいさつで「20歳未満の飲酒防止と飲酒運転の撲滅にご理解とご協力を」と語っていた。街頭啓発はこの後、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店でも行った。

(2026年4月25日付紙面より)


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地域の人と一緒に田植えに取り組む=24日、新宮市熊野川町
学校 郷土への誇りと愛着育む
1年生54人が田植え体験
近大新宮中
 近畿大学附属新宮中学校(松田頼義校長)の1年生54人が24日、新宮市熊野川町の水田で田植え作業に取り組んだ。8月下旬に稲刈りを行い、新米は9月の文化祭近大新宮祭」で販売する予定。約450㌔の収穫を見込んでいる。

 新宮市の教育目標「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」の実践が目的。2011年の紀伊半島水害で甚大な被害を受けた熊野川町の復興を願い、16年からスタートした。

 地域の文化や自然を学ぶ同校の「ふるさと教育」の一環として続いている。

 今年も水田を管理しているチームMYNS(マインズ)のほか、JAわかやま、和歌山県などが協力した。

 県東牟婁振興局農業水産振興課の橘実主査が耕耘(こううん)やあぜ塗りなど田んぼの準備や、種もみから苗を育てるまでの作業など、田植えに必要な準備作業について説明した後、田んぼに向かった。

 JAわかやまの清水重良さんが田植えのやり方を説明。「心を込めて植えてください」と呼びかけた。生徒たちは、コシヒカリの苗を持って10㌃の田んぼへ。清水さんの説明に従い、格子状の線に沿って1人3列ずつ苗を植えていった。

 「小学生の頃やった」「祖父母の家が農家なので毎年やっている」という経験者もいる一方、初体験の生徒は泥に足を取られながらも楽しそうに作業を進めた。

 初めて田植えを経験したB組の向井絢羽さんは、自分の列が終わった後も空いている場所を探して仲間を手伝い「楽しかった。田んぼの感触は冷たくて気持ちよかったし、とにかく丁寧に植えようと努力した。収穫が今から楽しみです」と話していた。

(2026年4月25日付紙面より)

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4議案を可決した総会=23日、新宮市こども家庭センター
地域 活動通し食の大切さを
食生活改善推進協議会が総会
新宮市
 新宮市食生活改善推進協議会(巽幸代会長、24人)は23日、総会を市こども家庭センターで開いた。委任状を含めて委員22人が出席し、本年度もさまざまな活動を通して食の大切さを伝えていくことを確認した。

 同会は地域における食生活改善の実践活動を組織的に推進し、住民の健康増進のために寄与することを目的に活動。推進員養成講座を修了した人らで構成している。

 総会では昨年度の事業報告と決算報告・会計監査報告、本年度の事業計画、予算の4議案を審議し、全て可決した。本年度の事業は食推員学習会(3回ほど)、ヘルスメイト養成講座、生涯学習課との連携事業「家庭教育学級」、おやこ食育調理教室、伝承・伝達料理教室、高齢世代対象の健康づくり教室などを予定している。

 あいさつした巽会長は「子どもたちの食環境が大きく変化している」と指摘。忙しさで朝食を食べないなど栄養バランスが乱れ、食事の大切さや食文化に触れる機会が減っていることを懸念し、「食を通して人とのつながりを大切にしていきたい。子どもだけでなく、大人にも言えること。健康づくりの輪を広げていきたい」と伝えた。

 来賓の上田勝之市長は第3次新宮市健康づくり計画「一笑健康しんぐう」に基づき、健康づくり政策を進めていることを紹介。日々の活動に尽力する委員に感謝を伝えるとともに、「近年、少子高齢化や経済的貧困など食を取り巻く環境は変化し、課題も多様化している。そのような中、皆さんの活動は人と人をつなぎ、地域の絆を深める貴重な役割を担っている」と引き続いての協力を求めた。

 また、総会に合わせて研修会も行われ、「同和問題~差別のない心豊かに暮らせるまちをめざして~」を演題に新宮市人権政策課人権教育指導員の谷口幸生さんが講話した。

(2026年4月25日付紙面より)

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