串本町に本社を置く運送業社「有限会社ダイキ・サービス」(大江規彦代表取締役)が11日、優秀安全運転事業所表彰(銀賞)の伝達を受けた。
この表彰は、事業所ぐるみで運転記録証明書を活用して安全運転や交通事故防止を図り無事故・無違反の実績を上げている事業所を対象にして自動車安全運転センターが実施。実績の度合いにより銅賞、銀賞、金賞、プラチナ賞があり、その贈呈により安全運転の継続的かつ向上的取り組みを奨励している。
この日は新宮警察署(橋本健輔署長)の串本分庁舎で伝達式があり、同センター和歌山県事務所の髙砂浩之所長が立ち会い橋本署長から大江代表取締役へ表彰状と記念盾を手渡した。
髙砂所長によると、この表彰は3年連続で銀賞以上の評価を受けるとプラチナ賞に昇格する仕組み。同社は昨年、今年と2年続けて銀賞を獲得している状況で、大江代表取締役は「(会社として)仕事柄安全第一、特に交通安全には日頃から気を付けているが、全社員にもそのようにしてもらえて本年度も続けて銀賞を取ることができた。来年はぜひ金賞を取れるよう、これからも全員で気を付けていきたいと思う」と励みを得つつ今回の表彰を喜んでいる。
(2025年7月15日付紙面より)
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