新宮市の正明保育園(山田みつの園長)の4、5歳児20人が9日、市消防本部を訪れた。消防署で働く人たちがどんな仕事をしているか学び、防火服姿で放水体験にも挑戦した。
保育園の行事「施設訪問」の一環として計画。消防士や救急救命士らの業務を知り、消防署が地域でどのような役割を担っているかについて講話や施設内の見学を通して学んだ。
職員は動画で一日の仕事を紹介した後、1日平均で5件の救急車の出動があること、多い日は十数件に上ること、火災は月に1件ほど発生していることなどを説明。「火災は今年に入ってまだ発生していません。火事にならないよう火の扱いには十分な注意が必要です」と呼びかけた。
「やたがらす」や「はやたま」「うきしま」「かみくら」など地域にちなんだ名前が付けられた消防車や救急車を紹介し、それぞれどんな時に使われるかを説明した。
屈折式はしご車は5階建ての高さに当たる約25㍍まではしごを伸ばすことができ、園児は「はしご車の上から水を出せますか」などと質問していた。
消防士が放水する様子を見学したほか、園児らも小さな防火服とヘルメットを身に着け、放水に挑戦。職員に支えられながら的に向けて水を放っていた。
(2026年2月14日付紙面より)
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