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「活躍して新宮を盛り上げたい」と語る杉浦晃太さん(右)=5日、新宮市役所
関西サッカーリーグ優勝報告
杉浦晃太さんが上田市長訪問

新宮市出身

 新宮市出身でJリーグ加盟を目指す社会人サッカークラブ「アルテリーヴォ和歌山」に所属する杉浦晃太さん(22)が5日、同市役所を訪れた。上田勝之市長に昨季の関西サッカーリーグ(KSL)での優勝を報告し、「サッカーで新宮を盛り上げたい」と語った。

 杉浦さんがサッカーを始めたのは幼稚園の頃で、小学生時代は新宮サッカースポーツ少年団、中学は近畿大学附属新宮中学校サッカー部とクラブチーム「JUNTOS」に所属した。

 近大新宮高から近畿大学に進学。昨年、卒業後に和歌山市内の企業に就職し、社会人1年生として働きながらアルテリーヴォでプレー。チームはKSLで優勝するも上位リーグのJFL昇格を懸けた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」では惜しくも予選リーグを突破できなかった。

 ミッドフィルダーの杉浦さんは1年目、KSLを含む公式戦通算12試合に出場、2ゴール1アシストだった。

 杉浦さんは自身のサイン入りユニフォームを上田市長に贈り「いろいろ都会も見てきたが、新宮は自然も多く、人も温かく、改めて魅力を感じた」と地元への思いを語った。

 チームの監督が今季J1に昇格した水戸ホーリーホックで三輪崎出身の奥田晃也選手を指導していたことに触れ「熊野地域で生まれ育った選手は都会の選手よりも身体能力が高く、可能性ある選手が多い。力を入れれば良い選手が多く出ると言っていた」とも話した。

 上田市長は「新宮出身の選手が活躍してくれると、地元が元気づけられるし、『頑張ればこういうふうになっていける』と今の学生たちの道にもなる。期待しています」と激励の言葉を贈った。

 訪問後、杉浦さんは「昨季は初の社会人サッカーで、大学より頭を使う比率が増え、ポジションもボランチから左サイドに変わって戸惑う部分も多かったが、最後にスタメン出場したKSLの試合でアシストという結果を出せたのは良かったと思う。来季はもっと試合で活躍して、新宮を盛り上げ、JFLに昇格したいのと、ピッチ外のイベントも多くあるので、そこでも地域に貢献できたら」と語っていた。

(2026年1月7日付紙面より)


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約20㌔のメバチマグロを奉納=4日、那智勝浦町の熊野那智大社
地域 航海の安全と大漁を祈り
「初競りマグロ」を奉納
和歌山県漁連
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漁業協同組合
熊野那智大社
連合会
神事
 和歌山県漁業協同組合連合会による「初競りマグロ」の奉納が4日、那智勝浦町那智山の熊野那智大社(男成洋三宮司)であった。同組合の西尾英高専務理事ら7人が参列。勝浦地方卸売市場の初市に揚がった約20㌔のメバチマグロを神前に供え、航海安全と大漁を祈った。

 神事では、神職が祝詞を奏上し、巫女(みこ)が神楽を奉納。金幣の儀で神徳を授けた。

 西尾専務理事は「初競り、奉納を終え、また新しい年を迎えた。マグロの漁獲規制や海洋環境など、厳しくなってきているが、今後も漁業者の皆さんが大漁してくれることに期待をしています」と語った。

(2026年1月7日付紙面より)

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白い法被を着て交互に矢を放つ弓頭2人=5日、串本町有田上
祭礼 弓頭と矢が拝観集める
有田神社で「お弓式」
串本町
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有田神社
 串本町有田上にある有田神社で5日、「お弓式」が営まれ弓頭2人と放つ矢がその家族や氏子らの拝観を集めた。

 約300年の歴史があるとされる新春行事。今年は清野潤平さん(16)と中谷和香さん(16)が弓頭の人選を受けて稽古に励み、多田和男総代長ら総代会と地区当番で的場や神饌(しんせん)「ひげこ餅(=マツの葉を刺し立てた餅)」などを準備して奉仕に臨んだ。

 弓頭2人は村上和幸神主と共に神前へ奉告し湯立ての儀で身を清めた後、同神社の道向かいにある耕地へ設けた的場へ参進。今年は矢の本数を若干減じ、それぞれ6本、4本、3本と3回に渡って約25㍍先にある直径約1・8㍍の的へ矢を放った。的中した音が響くと見守る氏子らも歓喜し拍手をしてたたえた。

 計26本の矢を放った後は社務所で魚(=カワハギ)の切り身の振る舞いを受け、白い法被から黒い法被へと着替えて再び的場へ参進。それぞれ地と天へ矢を放ち、社務所で神饌「ひげこ餅」の振る舞いを受けて締めくくった。

 清野さんは「もうすぐ高校2年生になり、大学受験の準備も始まる。けがや病気をしないよう頑張りたい」、中谷さんは「家族の健康を一心に願って」と奉仕に込めた思いを語り、そろって「地域の皆さんに良い一年を過ごしてもらうことにつながれば」と氏神に願うところを語った。

(2026年1月7日付紙面より)

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