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熊野古道・大門坂に観光客が多く訪れた=2日、那智勝浦町那智山
帰省・観光客でにぎわう
大型連休後半がスタート

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熊野那智大社
 大型連休期間を地元や観光地で過ごそうと、当地方でも帰省・観光客でにぎわっている。

 昨年、インバウンド(外国人観光客)が初めて10万人を突破した那智勝浦町でも、熊野古道・大門坂や熊野那智大社、那智山青岸渡寺などに国内外から多くの観光客が見られる。

 一般社団法人那智勝浦観光機構(NACKT)によると、連休中、町内の宿泊施設も予約が好調。また町を満喫したい観光客に向けてのプランの一つとして、おすすめグルメスポットやにぎわい市場、大門坂から熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝につながるウオーキングコースを網羅した「那智勝浦王道コース」を紹介している。

 1日午後10時現在、JR新宮駅から白浜・和歌山・新大阪方面へ向かう特急「くろしお」の空席状況は、3~6日まで指定席は空席があるがグリーン車は残りわずかまたは満席が多い。新宮駅から松阪・津・名古屋方面に向かう特急「南紀」は全席指定席になっており、4~6日にかけては残りわずかまたは満席が多くなっている。鉄道のほか、バスやタクシーなどの公共交通機関の利用も増えていくことが予想される。

 三重交通が運行する勝浦・新宮方面~横浜・東京・大宮方面を結ぶ高速バス(南紀大宮線)の空席状況(2日午前9時30分現在)は、2~5日まで上下線ともに空席ゼロ。6日(水・振休)は下り(大宮営業所発)が6席、7日(木)は上り(勝浦温泉発)12席、下り19席、8日(金)は上り7席、下り11席、9日(土)は上り12席、下り15席。

(2026年5月3日付紙面より)


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生活と権利などを訴えアピール行進=1日、新宮市
地域 普通に暮らせる社会を
第97回紀南統一メーデー
新宮市
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労働組合
宇久井小
 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をスローガンとした第97回紀南統一メーデーが1日、新宮市であった。「️8時間働いて普通に暮らせる社会を!!」などの訴えをプラカードに掲げ、約80人がアピール行進した。

 メーデーは毎年5月1日に開催される労働者の祭典。1886年に米国で8時間労働を要求する統一ストライキが行われたことが起源で、日本でも1920年に第1回大会が開催された。

 市福祉センターで集会を開き、金田眞実行委員長が「平和憲法は世界の宝。核兵器のない平和な世界を実現させましょう。万国の労働者は団結せよ」と呼びかけた。

 上田勝之市長は「全ての働く人にとって、より良い未来を切り開く契機となることを願っています」とあいさつ。昨年、原水爆禁止世界大会in長崎に参加した仲江奏さん(宇久井小5)は「世界の人たちともっと仲良くなれます。僕は平和が大好きです」と伝えた。

 「あらゆるハラスメントをなくし、ジェンダー平等の視点で社会を見渡してみましょう。目の前で起こっている理不尽なことを見過ごさず、声に出し、仲間と話し合ってみましょう。労働組合があってよかった、と心から思える職場をつくっていきましょう」などのメーデー宣言を採択した。

 労働歌「がんばろう」を歌い、「ガンバローコール」で結束を強めた。アピール行進で物価上昇を上回る年金の引き上げ、格差是正なども訴えた。

(2026年5月3日付紙面より)

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SNS型投資・ロマンス詐欺を題材にした詐欺防止演劇=4月26日、紀宝町の大里多目的集会施設
地域 演劇で学ぶ詐欺対策
SNS型投資の被害が増加
紀宝町
 紀宝町の老人クラブ「大寿会」(新宅良仁会長)は4月26日、大里多目的集会施設で特殊詐欺防止教室を開いた。鈴鹿市を拠点に活動する演劇集団「青の会」が実際の事例を基にした寸劇を通して、被害防止の重要性を訴えた。

 「青の会」は三重県警の依頼を受け、県内各地で特殊詐欺をテーマにした演劇を上演している。この日は「SNS(交流サイト)型投資・ロマンス詐欺」を題材に、会ったことのない相手から投資話を持ちかけられ、偽のアプリを使って暗号資産への投資を誘導され、最終的に1000万円をだまし取られる手口を再現した。

 甘い言葉を信じて被害に遭う過程を描き、被害に遭わないために▽会ったことのない人からのお金の話は特に注意▽振込先口座に不審な点がないか確認▽暗号資産・投資アプリが実在するか確認▽友達以外からのダイレクトメッセージは受信拒否―といった対策を伝え「絶対にもうかる投資はありません。一人で解決しようとせず、家族や警察に相談を」と呼びかけた。

 上演後には紀宝警察署生活安全刑事課の大井克洋さんが増加する国際電話詐欺への対策を説明。参加者は、国際電話の着信をブロックするアプリの導入方法を学んだ。

 紀宝署によると、昨年県内で発生した特殊詐欺は487件で、被害総額は約18億3690万円に上り、前年より件数・金額ともに増加した。

 今年は3月末までに89件、約4億7000万円の被害が確認されている。SNS型投資・ロマンス詐欺は昨年362件、被害総額約34億3330万円に達し、今年3月末時点で94件、約7億8000万円と増加傾向で推移している。

 管内でも3月末現在、特殊詐欺で1730万円、SNS型詐欺で730万円の被害が発生しており、警察は引き続き注意を呼びかけている。

(2026年5月3日付紙面より)

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