「さわかみオペラin那智勝浦 熊野から」(11月1日開催予定)に向け、町民らで結成するオペラ合唱団「TUNA GOOD(ツナぐ)」の稽古が19日にスタートした。
今年はラブストーリー「ラ・ボエーム」に出演する予定。今年の初期メンバーは60人で、那智勝浦町体育文化会館で稽古を積んでいく。
「TUNA GOOD」は、本格オペラを全国に広めようと取り組む「さわかみオペラ芸術振興財団」の協力を得て、2024年に結成。テノール歌手・武井基治さんらの指導で練習に励み、プロのオペラ歌手と共に舞台に立っている。
「ラ・ボエーム」は19世紀のパリが舞台。詩人と針子のはかない愛、成功を夢見る若い芸術家たちの生活を描いたストーリー。
本格始動に当たって、那智勝浦オペラコンサート実行委員会の山縣弘明委員長が「地域振興だけでなく、自分自身が楽しんでほしい」とあいさつした。
稽古では、武井さんが発声や合唱など熱のこもった指導を展開。「皆さんが舞台に立っている姿を大勢に見てもらうことが一番の広報につながる。皆さんが楽しみ、応援・共感してくれる人を増やすことが大切。これから参加してくれる仲間も温かく受け入れてあげて」と話した。
メンバーはソプラノ、テノール、アルトに役割分担し、本番の成功に向けてレベルアップに励んでいく。
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■参加メンバー募る
「TUNA GOOD」は現在、参加者募集中。応募資格は小学生以上で、歌や演劇に関心のある人。
参加希望者は、5月24日(日)午後1時30分から4時30分まで、同館で行う2回目の稽古を見学した上で、会場で申し込み手続きを行う。
年間参加費は一般7000円、高校生以下2000円。これらとは別に楽譜代3000円が必要。問い合わせは、町教育委員会生涯学習課(電話0735・52・4686)まで。
(2026年4月21日付紙面より)