那智勝浦町立下里小学校(沖平和生校長)の全校児童61人と、育友会OBらでつくる「玉の浦リップルズクラブ」(濵﨑修会長)のメンバーが25日、同町の大浜海岸でクリーン作戦を実施。アカウミガメの産卵に期待を込めて漂着したごみや流木などを拾い集めた。
太田川河口に位置する大浜海岸には、6~8月にアカウミガメが産卵のために上陸する。同クラブは長年パトロールや保全活動を行い、台風による大波や河川の増水で流失する可能性がある卵の保護に取り組んできた。
海洋教育の一環で「ウミガメ学習」を学んだ5年生11人が中心となってクリーン作戦を企画。「きれいな浜で産卵してもらいたい」との思いで、全児童で活動した。海岸には大量の流木に加え、プラスチックごみも漂着しており、児童たちは一生懸命に清掃作業に取り組んだ。
日頃から海岸の見守りや清掃を行っている同クラブのメンバーは「本当に助かります。下里小学校と一緒にウミガメの子どもたちを海に戻したい」と話した。
最後に沖平校長が「皆さん大変頑張ってくれました。来た時より見違えるほど海岸がきれいになりました」と伝えた。
(2026年5月27日付紙面より)
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