21日(月・祝)から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、紀宝警察署(松田新吾署長)は18日、紀宝町生涯学習センター「まなびの郷」で出発式を開いた。町立矢渕中学校2年の廣里翠咲さんが、自転車の交通ルールを呼びかけるポスターを作製し、南牟婁郡交通安全対策協議会(大畑覚会長=御浜町長)に寄贈した。
矢渕中は本年度、自転車安全教育モデル校の指定を受けている。生徒会役員で絵が得意な廣里さんが、交通安全に役立ててもらおうとポスターを制作した。
ポスターには「守ろう新交通ルール」と大きく記し、自転車の一時停止を呼びかけている。廣里さんは「自転車の事故をよく聞くので、交通事故が一件でも減ればとの思いで描きました。ポスターを見て交通事故に遭わないよう気を付けてほしい」と話した。ポスターは50枚作製。紀宝署管内の各施設や協力事業所などに掲示する。
出発式には約30人が出席。大畑会長は、これから日没が早まることを踏まえ、ドライバーに早めのライト点灯、歩行者に反射材の着用を呼びかけ、安全運転や安全歩行の模範を示してほしいと話した。
松田署長は、管内の人身事故の多くが国道42号で発生していることに触れ「運動期間中、交通事故防止対策を推進する。一人でも多くの方に、交通安全を自らの問題ととらえてもらえるよう呼びかけてほしい」と述べた。
式後は、交通事故多発路線の国道42号で機動取り締まりを行うパトカーと白バイが出発。出席者が駐車場から見送った。
(2026年9月20日付紙面より)
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