那智勝浦町の勝浦ライオンズクラブ(勝浦LC、西太吉会長)は20日、役場前駐車場で献血奉仕活動を実施。協力した地域住民に、お礼の品を手渡した。
血液は長期保存や人工製造ができないため、定期的な献血協力が欠かせない。提供された血液は、病気やけがで輸血を必要とする患者の治療や手術に使われる。献血協力は同クラブの主要活動の一つで、1984年から年数回、町内各所で行っている。
厚生労働省によると、昨年の全国の献血者数は498万8605人で、そのうち和歌山県は4万968人(男2万8087人、女1万2881人)。年齢別では▽10代(16~19歳)=1966人▽20代=4704人▽30代=5511人▽40代=8541人▽50代=1万3073人▽60代=7173人。
各年代の全体人数に対して献血を行った人数を占める献血率では、10代4・8%、20代11・5%、30代13・5%、40代20・8%、50代31・9%、60代17・5%となっている。
献血は「全血献血」(200㍉㍑、400㍉㍑)と「成分献血」があり、県では3万4491人が400㍉㍑の献血を受けた。献血は誰でもできるわけではなく、血色素や血圧、服薬の状況などを確認し、可能かどうかを判断する。
献血は日本赤十字社和歌山県血液センターの移動採血車で行われた。献血者は担当者から手順や採血前後の注意点を聞き、採血した。
終了後黄色いベスト姿の勝浦LCメンバーらが感謝の言葉を添えてお礼の品を手渡した。
献血に協力した住民は「誰かのために協力できる機会はあまりないけど、献血であれば自分にもできると思った」と話した。
(2026年10月22日付紙面より)
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