新宮警察署(橋本健輔署長)は「110番の日」の10日、那智勝浦町の那智山青岸渡寺で、参拝客に向けた警察の緊急通報ダイヤル「110番」の適切な使用、特殊詐欺被害防止の啓発活動を行った。
那智山青岸渡寺、熊野那智大社の協力を得て、三重塔や那智の滝、飛瀧神社などが写った「詐欺退散祈願」「犯罪退散祈願」のお札型チラシなどの啓発物資約200セットを用意した。
境内で堀本龍一生活安全刑事課長ら9人と和歌山県警のマスコットキャラクター「きしゅう君」が参拝客に啓発物資を手渡し、110番の適切な使用をはじめ、特殊詐欺、SNS(交流サイト)型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺などの被害防止を訴えた。
県警によると昨年の110番通報件数は7万5402件。そのうち、いたずらや間違い、無応答などの非有効件数は1万6289件だった。
堀本課長は「今後とも特殊詐欺被疑者の検挙および被害防止に努めていきたい。そのためにも、警察相談専用電話(#9110)やちょっと確認電話(0120・508・878)などを適切に利用して、不要な110番は控えていただくようご協力をお願いします」と話していた。
(2026年1月11日付紙面より)
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