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2024年04月28日
1 帰省客や観光客らでにぎわう
 ゴールデンウイーク始まる  

 ゴールデンウイーク(GW)が27日からスタートした。新宮市のJR新宮駅や那智勝浦町のJR紀伊勝浦駅では、ふるさとで連休を過ごす帰省客や観光客らでにぎわった。

 今年は4月27、28、29日の3連休後に3日間の平日をはさみ、祝日の5月3日(金)の「憲法記念日」、4日(土)の「みどりの日」、5日(日)の「こどもの日」と振替休日の6日(月)まで4連休が続く。

 昨年5月8日に新型コロナウイルスが5類感染症に移行して以降、初のGW。平日の3日を休めば10連休となり、大型連休を利用して地元や観光地に向かう人たちのラッシュが本格化する。

 初日の27日、新宮駅では名古屋、大阪からの特急が到着すると、スーツケースやバッグを背負った人たちが続々と降り立った。改札口には帰省客を笑顔で迎える家族らの光景が広がった。

 紀伊勝浦駅では、名古屋発の特急南紀1号が満席となり、多くの観光客らで沸いた。

 家族3人で紀伊勝浦駅で下車した加藤ゆづさん(6)は「博物館でクジラを見るのと、イルカを触るのが楽しみ。ホテルに泊まるのも」。母親の春名さんは「家族旅行で、和歌山に来るのは初めて。那智の滝や忘帰洞、くじらの博物館を巡る予定です」と話していた。

(2024年4月28日付紙面より)

多くの人が降りた構内=27日、JR新宮駅
観光客らが次々と下車=同日、JR紀伊勝浦駅
2024年04月28日
2 連帯の力で平和と人権を
 メーデー新宮・東牟婁集会  

 連合和歌山紀州熊野地域協議会による「第95回メーデー新宮・東牟婁集会」が27日、新宮市の丹鶴体育館であった。各団体から約100人が参加し、労働者の生活と地位向上を目指してスローガン、メーデー宣言を確認し、全員で結束を強めた。

 スローガンは「連帯の力で平和と人権を守り誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!」「被災地の復旧・復興に向けてみんなで支え合い・助け合おう!」。

 第1部の式典で、新宮東牟婁メーデー実行委員会の川嶋良之実行委員長があいさつ。ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮の脅威、能登半島地震による被害など国内外の情勢を挙げ「われわれ労働組合ができることには限りがあり、全ての問題を解決できるわけではないが、共に悩み、同じ涙を流すことはできる。一人で考えず、誰かに相談しましょう。これからも労働者に一番身近な相談者として、精進することを宣言します」と述べた。能登半島地震被災地の早期復興を祈念した。

 県東牟婁振興局の鳥羽真司局長、労働事業3団体の代表者も来賓として出席し、祝辞を述べた。

 スローガンを熊野交通労働組合の田中正雄さんが提案。「私たちの連帯の力で、平和と人権が尊重され、誰もが安心して暮らすことのできる社会を、そして、一日も早い被災地の復旧・復興を実現しよう」といった、メーデー宣言を那智勝浦町職員組合の藤社祐樹さんが読み上げた。最後は「ガンバローコール」で締めくくった。

 第2部は「ゆとり・豊かさフェスティバル」を開催。巨大折り紙・落書きコーナーや、お菓子釣り、絵本読み聞かせなどを楽しんだ。Team雅龍もダンスで盛り上げた。

(2024年4月28日付紙面より)

95回目を迎えたメーデー新宮・東牟婁集会=27日、新宮市の丹鶴体育館
子どもらがフェスティバルを楽しむ
2024年04月28日
3 健やかな成長願って
 佐野会館にこいのぼり  (新宮市 )

 端午の節句に合わせて新宮市佐野の佐野会館で26日、こいのぼりが掲げられた。子どもたちの健やかな成長を願って佐野区が毎年取り組んでおり、5月中旬ごろまで飾ることにしている。

 会館の横に市くろしお児童館もあり、多くの子どもが訪れることから、空に泳ぐ昔ながらの大型のこいのぼりを楽しんでもらおうと毎年続けている。

 会館の外壁と駐車場のポールにワイヤーを通し、吹き流しと5匹のこいのぼりを取り付けた。風が吹いていない時に垂れ下がることから、車の通行に支障がないよう最長約3・5㍍のこいのぼりを選んだ。

 垣下純三区長は「昔はこの辺りでもそれぞれの家でこいのぼりが泳ぐ姿が見られたが、今は小さいものが主流になり、ほぼ見られなくなった。子どもたちに昔ながらのこいのぼりを見上げてもらえたらうれしい」と話していた。

 こいのぼりを販売する人形店によると、住環境や家族構成の変化などに伴い、自宅の庭に掲揚する商品は少なくなり、ベランダや室内に飾れるコンパクトな商品が増えているという。

(2024年4月28日付紙面より)

駐車場に5匹が揚げられた=26日、新宮市佐野の佐野会館
作業前に並べられたこいのぼり
2024年04月28日
4 入谷奏斗君、初出場で準優勝
 三重県空手道選手権大会  
2024年04月28日
5 制作やバルーン遊び  新年度初回のママサークル  (紀宝町 )
2024年04月28日
6 よろいかぶとなど展示  クマノミチの端午の節句展  (熊野市 )
2024年04月28日
7 お母さんらと一緒に笑顔で  参観日に保護者とゲーム  (うどの幼稚園 )
2024年04月28日
8 今年も高学年が田植え体験  6年生は「すじつけ」に挑戦  (神内小 )
2024年04月28日
9 忠魂碑周辺を清掃奉仕  慰霊祭前に勝浦1~6区  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
10 街頭指導活動の推進など確認  交通指導員協議会が総会  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
11 元気いっぱい遊び楽しむ  三輪崎小が春の遠足  (新宮市 )
2024年04月28日
12 防災への意識高める  王子ヶ浜小で火災避難訓練  (新宮市 )
2024年04月28日
13 生き物がいっぱい!  下里小学校が天満の磯へ  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
14 豊漁と航海の安全願う  孔島・鈴島で例大祭  (新宮市三輪崎 )
2024年04月28日
15 地域の憩いの場に  大堀君子さん宅で複数の花見頃  (新宮市 )
2024年04月28日
16 純白の花、参拝者楽しませ  境内に「邪を祓う」じゃばら  (熊野速玉大社 )
2024年04月23日
17 明るい未来を目指す
 創立55周年式典で誓い  (新宮JC )

 一般社団法人新宮青年会議所(新宮JC)の創立55周年記念式典が21日、那智勝浦町勝浦のホテル浦島であった。現役の正会員をはじめ、OB、周辺JCブロックなどから110人超が参加。共に55周年を祝い、協力して明るい未来を目指すと誓った。

 式典では、新宮JCの歩みを支えてきた、歴代理事長を紹介。出席者は登壇して顔触れを披露した。宮本睦美・理事長はあいさつで、本年度のスローガン「『感謝』~みんなで繋げよう“ありがとう”~」を紹介。「55年の歴史を歩んでこられた先輩方は、地域の皆さんにありがとうの思いを持ってつないでこられたと考える。その気持ち、熱い志を次の世代につなげることを約束する」と力を込めた。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎え、催しも活発に行われていること。串本町ではロケットの打ち上げが行われるなど、最先端のまちとして歩んでいることなどに言及。「魅力あふれるこの地域を盛り上げるには、新宮JCが若きリーダーとして、率先して地域と動いていかねば。われわれには、先輩から受け継いだ知識や経験がある。1人ではできないことも、皆の力で挑戦し、困難を乗り越えれば、明るい未来につながると確信している。地域に魅力を発信し、多くの仲間を募っていく」などと決意を述べた。

 新宮JCシニアクラブの中納哲史・代表幹事もあいさつ。「55周年おめでとう。新宮JCには、リーダーとして地域を盛り上げ、この地域の明るい豊かな社会の創造を目指してまい進してほしい。力を合わせて一致団結して頑張ってほしい。ぜひ皆さんのお力添えをお願いします」と呼びかけた。

 来賓祝辞を岸本周平・和歌山県知事(代読)、田岡実千年・新宮市長、世耕弘成・参院議員が述べた。「今後も地域発展への協力を」。「仲間が増え、まちづくり、ひとづくりをやれる青年会議所になれば」。「ピンチをチャンスに変える先頭に立ってほしい」などと語った。

(2024年4月23日付紙面より)

歴代理事長の皆さん=21日、那智勝浦町勝浦のホテル浦島
110人超が参加して55周年を共に祝った
2024年04月23日
18 外貨両替機を設置 訪日外国人増加に対応 (新宮市観光協会)

 新宮市観光協会(里中陽互会長)は18日、新宮市徐福の熊野新宮観光案内センターに外貨両替機を設置した。12種類の外貨(紙幣のみ)から日本円に両替が可能。「今後も多様化するニーズに応え、さらなる利便性向上を図っていきたい」と話している。

 外貨両替については、以前は市内に対応する銀行があったが、やめてしまった経緯があった。一方で昨今、訪日外国人客は増加。同所での外貨両替に関する問い合わせも多かったことから、設置を検討するに至った。

 那智勝浦町の観光案内所が外貨両替機を設置していたことから、助言を受けて取扱業者と相談。卓上型の外貨両替機を設置することになった。

 費用は無料で、設置場所と電源、インターネットを提供するのみ。業者は手数料で収入を得る。ネットを通じて平日は午前中にレートを更新し、土日は金曜からそのままという。

 両替可能な通貨は▽米ドル▽ユーロ▽英ポンド▽豪ドル▽中国人民元▽香港ドル▽韓国ウォン▽新台湾ドル▽シンガポールドル▽タイバーツ▽インドネシアルピア▽マレーシアリンギット。対応言語は▽日本語▽英語▽韓国語▽中国語(繁体字・簡体字)―となっている。

 なお、同所を訪れた外国人は、2023年度は3415人。コロナ禍前の19年度は3431人のため、ほぼ同じ数字に戻っている。

(2024年4月23日付紙面より)

設置された外貨両替機=19日、新宮市徐福の熊野新宮観光案内センター
2024年04月23日
19 名車が新緑の熊野疾走
 ラ・フェスタ・プリマベラ  (田辺市本宮町 )

 クラシックカーの祭典「ラ・フェスタ・プリマベラ2024」の一団が20日、田辺市本宮町の熊野本宮大社と大斎原(おおゆのはら)を通過した。ブガッティやジャガー、ポルシェなどの往年の名車53台が新緑の熊野を疾走し、世界遺産20周年に花を添えた。

 「古いものに敬意を」「いくつになっても心・少年」「イベントに関わる全ての人と友情の輪を広げる」の精神の下、2009年に始まったイベント。コロナ禍による中断を挟んで15回目。毎年春に開催されることから、イタリア語で春を意味する「プリマベラ」の名を冠している。株式会社フォルツァ主催。

 一団は愛知県名古屋市の熱田神宮をスタートし、2府5県の約1200㌔を走ってゴールの京都府京都市へ向かう。

 大斎原のチェックポイントでは、レンゲ野が広がる参詣道を一団が通過。普段は目にすることのない個性あふれるクラシックカーの数々に、観光客らも「何のイベント?」「かわいい形」「すごい整備技術」と目を見張っていた。

 タレントの堺正章さんは、「イタリアの華」と称される「ランチア アウレリアB24スパイダー」(1955年式)で参加しており、当地方ののどかな景色を楽しんだと語った。安全祈願の祈とうの後、大鳥居をくぐって再出発した。

(2024年4月23日付紙面より)

大鳥居をくぐって再出発=20日、田辺市本宮町の大斎原
タレントの堺正章さんも
2024年04月23日
20 串本、蓬莱が初戦突破
 ナガセケンコー旗軟式野球大会が開幕  
2024年04月23日
21 復帰2年、再び全国の舞台へ
 和道流空手、小西秋代さん  (那智勝浦町 )
2024年04月23日
22 雨の中、525人が健脚競う
 奥熊野いだ天ウルトラマラソン  
2024年04月23日
23 幸運祈り足の裏触る  ビリケン祭りにぎわう  (新宮市 )
2024年04月23日
24 新宮港に外国客船  三山観光の後に出港  
2024年04月23日
25 満開のツツジを堪能  黒潮公園で「おでかけサロン」  (高田地区福祉委員会 )
2024年04月23日
26 思い思いの遊びを満喫  神倉小が楽しい春の遠足  (新宮市 )
2024年04月23日
27 手作りおもちゃに笑顔  新年度初の「くろしおであそぼう」  (新宮市 )
2024年04月23日
28 日々の積み重ね忘れず精進を  萩原きもの総合学院で卒業・入学式  (新宮市 )
2024年04月23日
29 「飛雪米」の田植え作業  町のブランド米として人気  (紀宝町浅里 )
2024年04月23日
30 子どもたちも泥んこに  紀南電工が神内で田植え  (紀宝町 )
2024年04月23日
31 再開の喜び、歌声に乗せて  5年ぶり演奏会は満席に  (混声合唱ベーレンコーア )
2024年04月23日
32 銀色を帯びた穂が揺れる  望楼の芝に根付くチガヤ  (串本町 )
2024年04月23日
33 笑いヨガで心身健やかに  田原のサロンで実演紹介  (串本町 )
2024年04月23日
34 本館前にこいのぼり掲出  ロケットのぼりとともに  (潮岬青少年の家 )
2024年04月23日
35 税と選挙について教わる  6年生が出張県政講座で  (古座小 )
2024年04月23日
36 弘法大師の遺徳しのぶ  妙法山阿弥陀寺で御影供  (那智勝浦町 )
2024年04月23日
37 お悔やみ情報
  
2024年04月18日
38 今年も「愛の日バザー」
 市婦連と赤十字団が総会  (新宮市 )

 新宮市婦人団体連絡協議会と市新宮赤十字奉仕団の総会が16日、同市野田の市福祉センターであり、昨年4年ぶりに再開した「愛の日バザー」を11月に開催するなど本年度の事業計画を確認した。

 両団体は所属する会員、団員が同じため総会は同時に開会している。市婦連は家庭や社会の福祉増進を図り、明るく平和な地域社会の実現を目的に、赤十字団は赤十字の思いを通して、明るく住みやすい社会を築くことを目的に活動している。

 総会には会員・団員約30人が出席し、両団体の昨年度の事業報告、決算報告、本年度の事業計画案と予算案の各4議案を承認した。本年度は11月に「愛の日バザー」を行うほか、「人の和フェスティバル」への協力(7月)、人権学習会(11月)、「新宮元気フェスタ」への参加・協力(来年2月)、福祉施設への慰問などを予定している。

 あいさつした市婦連の劔持幸代会長は「昨年はコロナも落ち着き、4年ぶりに愛の日バザーを開催することができた。少子高齢化だが、助け合い、楽しい日が過ごせるよう今年も頑張りましょう」。赤十字団の仲富美子委員長は昨年度の活動を振り返った上で、「一人一人の善意が多くの人を救うことができる。今年も皆さんのご協力をお願いいたします」と呼びかけた。

 来賓の市健康福祉部の中上清之部長と市社会福祉協議会の大谷康央事務局長もあいさつし、日頃の活動に感謝を伝えた。

(2024年4月18日付紙面より)

約30人が出席した総会=16日、新宮市野田の市福祉センター
劔持幸代会長
仲富美子委員長
2024年04月18日
39 こいのぼり風になびく
 小口自然の家  (新宮市 )

 新宮市熊野川町の小口自然の家で、こいのぼりが掲げられた。施設前の広場の上空に黒、赤、青の大中小3匹が、風になびいている。

 同所では12日に掲げられた。今のところは3匹だが今後は数を19匹まで増やす予定という。丸石輝三支配人は「施設やキャンプ場への来客に歓迎の意味を込めて飾る。喜んでもらえたら」と話していた。

 こいのぼりの風習は、江戸時代に武家で始まった。コイは滝を登って竜になるとされていることから、立身出世の象徴と見なされており、これにあやかって男児が健やかに成長することを願って5月に掲げられる。

(2024年4月18日付紙面より)

風になびく3匹のこいのぼり=15日、新宮市熊野川町の小口自然の家
2024年04月18日
40 大きくて甘い「まりひめ」 太田小児童がいちご狩り (那智勝浦町)

 那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長)の全校児童21人が17日、いちご狩りで学校近くの太田農園を訪れ、大きくて甘い「まりひめ」をおなかいっぱい堪能した。

 和歌山県オリジナル品種「まりひめ」の生産地である太田地域。毎年新1年生の歓迎も兼ね、同農園の太田美保さんが子どもたちを招いている。

 ミニバケツとハサミを持った児童たちは、次々にいちごを収穫。中には子どものこぶし大のものもあり、その場でパクッとかぶりついた。家族への土産も持ち帰った。田んぼの水路でアカハライモリやカエルを捕まえて観察する姿もあった。

 西紗代さん(1年)は「おなかいっぱい。学校は楽しい」。松下元気君(同)は「いちご狩りは初めて。甘いのやちょっとすっぱいのがあった。他のクラスの子の名前を覚えているところ」語った。学校では1年生の歓迎会もあり、全校児童で一緒に遊んだ。

 太田さんは「子どもたちが喜ぶ姿が見られてうれしい」。今年の収穫状況については「気候もあってか、シーズン序盤は花が咲きそろわなかったが、現在は回復して順調」と話していた。

(2024年4月18日付紙面より)

いちごをパクッ=17日、那智勝浦町中里
おいしそうなのを発見!
2024年04月18日
41 アケビの花が咲く  那智勝浦町湯川  
2024年04月18日
42 プレー楽しみ親睦深める  中央児とほほえみがグラウンドゴルフ交流  (新宮市 )
2024年04月18日
43 物語の世界に夢中  市立図書館でおはなし会  (新宮市 )
2024年04月18日
44 年額1万2000円分  高齢者等にタクシー券  (新宮市 )
2024年04月18日
45 なじみの募金箱に多数協力  森下喜久さんが義援金託す  (新宮市 )
2024年04月18日
46 リトルベビーの家族へ  県作成のハンドブック  (新宮・東牟婁 )
2024年04月18日
47 消費生活の相談概要  新宮・東牟婁窓口が発表  
2024年04月18日
48 会員55人が競技に臨む  第68回射撃大会を実施  (県猟友会東牟婁支部 )
2024年04月18日
49 「守り犬」の影が見頃に  一枚岩で19日前後数日間  (古座川町 )
2024年04月18日
50 20歳以上対象に意識促す  健康ポイント事業を導入  (串本町 )
2024年04月18日
51 春を告げる「本宮祭」 好天の下、活気あふれる (熊野本宮大社)
2024年04月18日
52 思いやり・ゆずり合い運転を  春の交安運動最終日に啓発  (紀宝署 )
2024年04月18日
53 薮中響姫さん、初の全国へ  女子団体は東日本大会に  (御浜卓球 )
2024年04月18日
54 地域のつなぎ役として活動を  本年度総会で重点など確認  (紀宝町民児協 )
2024年04月18日
55 お悔やみ情報
  
2024年04月12日
56 当地方にも影響波及
 物流停滞、週刊誌遅れ  (2024年問題 )

 運送業の「2024年問題」の影響が、当地方にも及んでいる。新宮市千穂の本屋の荒尾成文堂(荒尾寔店主)で、多くの週刊誌の入荷が1日遅れとなり、発売日に都市部とのずれが生じている。

 2024年問題とは、運送業、建設業、医師の三つの業種で、4月から時間外労働の上限規制が始まることに伴って生じる諸問題を指す。特に運送業は、これまでのように残業ができなくなる上に、昨今の人手不足でドライバーも少なく、物流の停滞が起こると懸念されていた。「稼げなく」なることで就職希望者が減るとも予想されていた。

 荒尾成文堂では、週刊新潮や週刊文春、週刊現代、週刊ポスト、女性自身、女性セブンなどの主要週刊誌の多くが、1日遅れの入荷となった。配達を待つお客からの問い合わせが相次いだため、発売が遅れる週刊誌のリストを作って配布し、理解を求めたという。

 荒尾店主(79)は「雑誌には発売日が書いてあるのに、実際の発売は1日遅れに。これが都市部では発売日そのままに発売で、地方だけ遅れる。今後はさらに変動して、2週に1回などになっていくのではないか」と不安を語る。

  □     □

■現場では創意工夫



 一方で運送業の現場では、創意工夫で乗り越えようと努力を続けている。新宮市五新の新宮運送(山本言代表取締役社長)は今を見越して3年ほど前に、約30年付き合いがあった食品メーカーとの取引を停止。山本社長(48)は「労働時間(上限)を守るためには、やめざるを得なかった」と明かす。

 さらに、後部扉だけでなく左右側面からも荷物が出し入れできる、ウイング車の冷凍トラックを昨年4月に導入。通常は混載が不可能な冷凍、チルド、常温を同時配送できる技術を確立していたこともあり「以前は複数のトラックとドライバーが必要だった輸送が1台1人でできるようになった」という。

 しかし、越えられない壁もある。「荷主が人手不足でフォークリフトの運転手が足らない。荷待ちで4、5時間の待機もある」とこぼす。

 運賃についても「地元の運送会社にはなかなか値上げは難しい。もう少し考えてほしい」と話した。

(2024年4月12日付紙面より)

トラックが行き交う国道42号=9日、新宮市三輪崎の高森交差点付近
1日遅れの発売となった主要週刊誌4誌と荒尾寔店主=8日、新宮市千穂の荒尾成文堂
2024年04月12日
57 20周年記念の店舗幕
 インバウンドにも伸び  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、10日にJR紀伊勝浦駅前と大門坂駐車場の観光案内所に店舗幕、那智勝浦インターチェンジと町役場に横断幕を設置した。

 20周年の機運を高めようと制作を進めてきたもので、外国人観光客が多いこともあり、日本語と英語を併記した。今後は各所に「のぼり」も設置する予定。

 JR紀伊勝浦駅前の観光案内所では現在、インバウンド(訪日外国人観光客)を中心に利用者が急増。2月は計565人、週末でも60~80人の利用だったが、3月下旬の春休みシーズンからは連日100人以上、多い日には190人の利用が続いている。

 国別では、もともと多かった中国に加え、3月以降は欧州や米国、オーストラリアが伸びている。その他、南米や東南アジア、アフリカ地域などからの旅行者もおり、従来よりも多様化が見られるという。

 特に欧米諸国からは徒歩で移動する旅行者が多く、那智山エリアだけでなく、町歩きや飲食店利用のニーズも高い。

 那智勝浦観光機構(NACKT)は「このまま秋の行楽シーズンまで高い水準でつなげていきたい。一方で、7月の世界遺産登録20周年や那智の火祭りなど、夏シーズンの混雑への心配も。今から準備をし、多様化するニーズに対応できるようにしていきたい」と話していた。

(2024年4月12日付紙面より)

日本語・英語併記の店舗幕=11日、那智勝浦町のJR紀伊勝浦駅前
対応に追われる観光案内所職員
2024年04月12日
58 楽しく全身運動に親しむ
 ワイワイ♪運動教室開始  (古座川町 )

 古座川町が8日、高池にある町民体育館を会場にして「ワイワイ♪運動教室」を開始した。小学生以上の町民を対象にし、通年で毎月第2、4月曜日午後7時~8時に開く計画。参加無料で、興味がある人は町健康福祉課(電話0735・67・7112)まで。

 町民の運動習慣による健康維持を促す目的で健康推進事業(夜間運動教室)を展開している同町。本年度はこれまで以上に幅広い世代に参加してもらえるよう内容を見直し、3種類(リフレッシュ〈部分運動〉、レクリエーション〈全身運動〉、短期集中・体ひきしめ〈エアロビクス〉)6教室を定例実施するとしている。

 「ワイワイ♪運動教室」は本年度新規導入のレクリエーション教室で、この日は初実施。小学生を中心に家族らも含め45人が参加し、楽しく体を動かす時間を共有した。

 講師は健康運動指導士の杉浦資史さん。じゃんけんやかけっこを取り入れたウオーミングアップを経て、即席4チーム対抗のドッジボールや同8チーム対抗のゲームに挑戦して体を動かした。杉浦さんは気兼ねせずチャレンジするムードメイキングに努めつつ、判断力や瞬発力など運動にはそれぞれに身体向上の効果がある点を紹介して体を動かすことの大切さを印象づけるなどした。

 3種類6教室はいずれも健康づくりイメージキャラクター「あゆ美ちゃん」によるアピールで浸透している町いきいきポイント対象事業で、そのスタンプ台紙が満了すると指定店舗で使える商品券1000円分が同課からもらえる。6教室は定例(基本隔週実施)となっていて、定期登録だけでなくお試し参加(1回参加)もできる仕組みになっている。問い合わせは同課まで。

(2024年4月12日付紙面より)

8チーム対抗のゲームに挑戦する参加者=8日、古座川町民体育館
初実施を終えて今後の展開などを伝える杉浦資史さん
2024年04月12日
59 春のプリンセスみかん  カラマンダリンの出荷始まる  (JA伊勢 )
2024年04月12日
60 今年も8月17日に開催  コロナ禍経て昨年4年ぶりに  (熊野大花火大会 )
2024年04月12日
61 着物の美しさに触れる  着付け教室、5年ぶり再開  (紀宝町 )
2024年04月12日
62 和歌山県が募集を開始  台湾東部沖地震の義援金  
2024年04月12日
63 不良空き家除去に補助  新宮市が募集を開始  
2024年04月12日
64 現役で国公立大学へ22人  2023年度の進路状況  (新宮高 )
2024年04月12日
65 充実した高校生活を  新翔高で対面式  (新宮市 )
2024年04月12日
66 「事故0に」注意喚起  交通安全の2団体が啓発  
2024年04月12日
67 緑鮮やか新芽供え 熊野本宮大社で「新茶祭」 
2024年04月12日
68 新作PR動画を公開中  センターで常時放映も  (南紀熊野ジオパーク )
2024年04月12日
69 初めての土地の不安緩和  下宿する生徒対象交流会  (串本古座高校 )
2024年04月12日
70 実施ノウハウの裾野拡大  本庁舎で体力測定研修会  (串本町 )
2024年04月12日
71 小学生限定のフリマ  くまのクエストが盛況  (新宮市 )
2024年04月12日
72 お悔やみ情報
  
2024年04月05日
73 木造住宅の耐震診断
 能登半島地震で枠拡大  (新宮市 )

 能登半島地震の発生を受けて募集枠を拡大した、新宮市の木造住宅耐震診断の2024年度の受け付けが10日(水)から始まる。費用は無料。石川県では多数の家屋倒壊が発生したこともあり、担当する防災対策課は「まずは診断を」と呼びかけている。

 新宮市では23年度、木造住宅耐震診断事業の募集枠を100件で設定。23年12月末で約80件の申請を受け付けていた。そこへ元日の能登半島地震が発生。問い合わせが急増し、残っていた約20件の枠も、受け付け終了の24年1月末までに全て埋まった。

 さらに受け付けの終了後も複数件の問い合わせがあり、必要性を感じて枠を50件拡大し、24年度は150件とすることを決めた。

 さらに、耐震診断の後で行われる改修工事に対しても、新宮市は住宅耐震改修事業補助金を用意していた。これも23年度は50件としていたが、24年度は10件を拡大して60件とした。

 防災対策課の上田紘大・防災係長は「できるだけ皆さんに(耐震診断を)受けていただきたい。無料なのでまずは診断を。改修工事も、今は費用が安く済む工法などができてきているし、補助金を使って自己負担が少なく改修できるようにもなってきている。診断で家の強さを確認していただけたら」と話した。

 木造住宅耐震診断は、2000年5月31日以前に建築(着工)した木造住宅について、無料で木造住宅耐震診断士を派

遣して行う。一戸建て住宅、長屋および共同住宅を診断する。受付期間は25年1月31日(金)まで。

 住宅耐震改修事業補助金は、耐震診断の結果を受けての検討となる。問い合わせは、新宮市防災対策課(電話0735・23・3333)まで。

(2024年4月5日付紙面より)

古い木造家屋も多く残る旧市内=3日、新宮市役所から
2024年04月05日
74 新看板設置で周知
 世界遺産登録20周年  (新宮市 )

 新宮市は1日、JR新宮駅の北西側の踏切手前にある大型観光看板の上部に、新たに「世界遺産登録20周年記念看板」を設置した。縦は0・5㍍、横は4・8㍍で、「祝 紀伊山地の霊場と参詣道 世界遺産登録20周年」とデザインされている。機運向上や市への来訪のPRにつなげたいとしている。

(2024年4月5日付紙面より)

上部に設置された新たな看板=2日、JR新宮駅の北西側の踏切手前
2024年04月05日
75 大切な命を守るため
 市内小学校に防災頭巾寄贈  (新宮市土建協同組合 )

 新宮市土建協同組合(松根康隆理事長)による防災頭巾の贈呈式が3日、新宮市役所で行われた。松根理事長、松原重充副理事長が速水盛康教育長を訪問し、市内小学校の新1年生への防災頭巾を贈った。

 同組合は2010年から市内の小学校に通う児童に向けて毎年贈呈。組合創立60周年記念の取り組みがきっかけで始まり、今年で15回目を迎えた。

 頭巾は中綿入りで緊急時は頭にかぶり、落下物から守れるようになっている。普段は学校のいすの背もたれや、集会時に体育館へと持ち込みクッションにできるなど、多種多様の使用が可能。

 贈呈された防災頭巾は、市内小学校5校の新1年生185人に配布。転入児や破損分を考慮し、児童数より多めの200個を贈った。

 松根理事長は「日頃から、工事などの関係により住民の皆さんには迷惑をかけている。子どもは国の宝。大切な命を守るため、これからも継続したい」。

 速水教育長は「長年にわたり寄贈していただき、大変ありがたい。子どもだけでなく、私たちも危機管理と徹底に改めて身が引き締まる思い。頭巾を通して防災教育の充実を図り、意識を高めていければ」と感謝していた。

(2024年4月5日付紙面より)

速水盛康教育長(左)に防災頭巾を手渡した松根康隆理事長(中央)と松原重充副理事長=3日、新宮市役所
2024年04月05日
76 紀南高校人事異動   
2024年04月05日
77 災害に備え防災備蓄品を寄贈  辻製油が企業版ふるさと納税で  (御浜町 )
2024年04月05日
78 シバザクラ咲き誇る  まなびの郷の花壇に  (紀宝町 )
2024年04月05日
79 毎年更新「生きた名簿」  避難行動要支援者の情報を共有  (御浜町 )
2024年04月05日
80 母子4割超「養育費取り決めなし」  ひとり親家庭実態調査  (和歌山県 )
2024年04月05日
81 元気生活の秘訣は「腸活」  いきいきサロン浦神西  (那智勝浦町 )
2024年04月05日
82 監査委員に辞令交付  行財政への協力呼びかけ  (新宮市 )
2024年04月05日
83 ドキドキの入園式  三輪崎保と宇久井園  
2024年04月05日
84 濱口祐自さんと仲野麻紀さん共演  音楽で人と人をつなぐ  (那智勝浦町 )
2024年04月05日
85 よちよちの 祖母と私の 影ひとつ  𠮷良佳子さんが佳作特別賞  (新宮市 )
2024年04月05日
86 デザイン追加で印象強化  観光周遊バス「まぐトル号」  (串本町 )
2024年04月05日
87 熊野古道周辺の絵画飾る  Gきのくにで記念特別展  (世界遺産登録20周年 )
2024年04月05日
88 お悔やみ情報
  
2024年04月04日
89 春を祝い平穏祈る
 新宮神社「さくら祭り」  

 熊野速玉大社(上野顯宮司)の境内にある新宮神社の例祭「さくら祭り」が3日、営まれた。大社関係者ら約20人が参列。サクラの枝を玉串として神前にささげ、春の訪れを祝った。

 新宮神社は1907(明治40)年、神社合祀(ごうし)令により、新宮町内にあった18社18柱の祭神を大社境内の金刀比羅(ことひら)宮に合祀したのが始まり。中でも最も位の高い渡御前社(わたりごぜんしゃ)の主祭神・神武天皇の例祭に合わせて、毎年4月3日に営まれている。

 通常は新宮神社の前だが、雨天のため拝殿で祭典は行われた。上野宮司が祝詞をささげ、巫女が「浦安の舞」を舞った。

 上野宮司は「自然の中にある尊いものを感じ、畏れかしこみ祭ったのが神道の発祥。日本の心は四季の移ろいと共にある。四季それぞれに祭りがあるのは幸せなこと」などと語った。

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■渡御前社でも例祭



 新宮神社と同じく神武天皇を祭る、新宮市の渡御前社(通称・神武社)でも例祭があった。境内のサクラは満開だが雨天だった。神武社保存会(田花操会長)の役員や地域住民など約30人が参列。地域の平穏などを願った。

 熊野速玉大社の末社である渡御前社は、神武天皇が八咫烏(やたがらす)に導かれ、熊野から大和へ入った時の頓宮跡という伝説がある。先述した神社合祀令で熊野速玉大社内に合祀され、社殿はなくなっていたが、1971(昭和46)年に再建された。例祭は神武天皇の崩御日とされる4月3日に、毎年営まれている。

 熊野速玉大社の神職が斎主を務め、式典を行った。雨天のため餅まきは中止となった。

 田花会長は「能登半島地震をはじめ自然災害が身近で、いつ起こるか分からない。そういうことにならないように祈った」と話した。

(2024年4月4日付紙面より)

巫女が浦安の舞を奉納した=3日、熊野速玉大社
地域の平穏などを祈った=同日、新宮市の渡御前社
2024年04月04日
90 懐メロ体操取り入れ脳トレ
 サロン「陽だまり」新行事  (古座川町 )

 古座川町高池の下部区内にある常設型サロン「集いの場陽だまり」が1日、行事「懐メロ体操、脳トレ」に取り組み始めた。基本月曜日の午後1時30分に開くとし、気軽な参加を呼びかけている。

 このサロンを運営する町社会福祉協議会見守り員主導で前年度まで脳トレの集まりを実施。その参加者から「頭だけでなくちょっとした運動で体も動かしたい」という声があり、年度替わりの節目に合わせて改善した。脳トレにつながりそうないい体操はないかと探したところ懐メロ体操が人気だと知り、取り入れることにしたという。

 初実施のこの日は11人が参加。まずは準備運動として同体操を1曲こなし▽赤白旗揚げ▽文字並べ▽都道府県クイズ―といった脳トレメニューをこなした後に4曲続けて体験した。

 今回は椅子に座ったままできる内容を紹介し、参加者は聴き覚えがある曲の体操は口ずさみながら挑戦した。見守り員の久保由美子さんは「体操についていくのが大変なときは、口ずさんでみるだけでも元気が出てくると思う。家にいるとじっとしてしまいがち。若い頃に親しんだ名曲で気を高めて体を動かす習慣を楽しく広めていきたい」と今後目指すところを語った。

 基本月曜日としているが、類似の行事や見守り員常駐状況との兼ね合いで実施しない日がある。今月は8日(月)と30日(火)に実施予定で、以降は月ごとの予定表で実施の有無を伝えるという。

 同サロンは町津波避難総合センターそば(町複合センター1階)で平日の午前10時~午後4時に開設していて、行事のほか随時脳トレーニング、見守り員や立ち寄った人同士での地域交流(茶話)ができる。利用は無料で、買い出しの延長で立ち寄る想定により希望すればオークワ古座川店―同サロン間で車両送迎もしてもらえる。問い合わせは同サロン(電話0735・67・7345)まで。

(2024年4月4日付紙面より)

新たに取り組み始めた行事「懐メロ体操、脳トレ」の様子=1日、古座川町高池
2024年04月04日
91 春の花、色鮮やかに
 下里とも子ガーデン  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町下里の「下里とも子ガーデン」(岩本カナエ代表、10人)では春の花が見頃を迎えている。1日は会員らが花の手入れをした。岩本代表は「花壇の休息所に座って花を眺めていると時間を忘れます。無料で開放しています。ぜひ見学に来て」と話す。

 円形に植えられたピンクパンサーが、無数の小さな花を付け、ネモフィラの花が淡い青色を添える。少し背の高いストロベリートーチがグリーンの半円を描くように植えられ、所々にチューリップの花が顔を出し、色のアクセントを付けている。岩本代表によると会員が自由な発想で植えたという。「これからはゴテチアの花が見頃になるね。ジニアをどこへ植えようか」。会員たちはおしゃべりを楽しみながら作業を進めていた。

 花壇は、所有者だった故・笠松朝子さんの遺志を受け継ぎ、地域の人たちがボランティアで維持してきた。四季折々の花が楽しめ、町内外からの来場者も多い。昨年3月には待望の休憩所が完成。11月には「全国花のまちづくりコンクール」団体部門で入選し、努力賞の表彰を受けた。

 会員の一人は「作業の中で花作りのいろいろなことが学べました。花が好きな人は訪れてみて」と話していた。

(2024年4月4日付紙面より)

カラフルな春の花を楽しめる下里とも子ガーデン=1日、那智勝浦町下里
2024年04月04日
92 古座川指定区間外も公表  河川洪水浸水想定区域図  (和歌山県 )
2024年04月04日
93 岩壁のくぼみに白花咲く  一枚岩に根付くセッコク  (古座川町 )
2024年04月04日
94 春磯にいる生き物紹介  水族館で期間限定展示  (串本海中公園 )
2024年04月04日
95 昭和歌謡みんなで歌おれ  太田の郷で歌声喫茶  (那智勝浦町 )
2024年04月04日
96 稼働率や入館者数は  丹鶴ホールの利用状況  (新宮市 )
2024年04月04日
97 16人が協力しごみ拾う  たばこ商業組合紀南支部が清掃活動  (新宮市 )
2024年04月04日
98 環境保全や文化の側面から  オオカミみゅーじあむ開館  (田辺市本宮町 )
2024年04月04日
99 今年は豊作の予感!  竹の子ウオッチングスタート  (那智勝浦町 )
2024年04月04日
100 春の陽気に湖畔を散策  勝浦千歳連合会がゆかし潟で  
2024年04月04日
101 夜桜見物客が多数  新宮市の丹鶴城公園  
2024年04月04日
102 喜んで集まってくる園に  天満保育園に新入児8人  (那智勝浦町 )
2024年04月04日
103 サ市訪問団が浴衣とお茶  萩原きもの総合学院で体験  (新宮市 )
2024年04月04日
104 桜花見とプレー楽しむ  グラウンドゴルフ大会  (紀宝町 )
2024年04月04日
105 新しい友達52人迎える  町立保育所で入所式  (紀宝町 )
2024年04月04日
106 時間延ばし飲食可に  図書館がリニューアル  (木本高校 )
2024年04月04日
107 東紀州こどもの園の開所式  地域初の児童養護施設  (熊野市 )
2024年04月04日
108 癒やしと交流の場に  神内の花壇へ春夏の花  (紀宝町 )