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2024年02月16日
1 高校医療費無償化か
 新宮市長が年頭に指針  (3月議会の提案目指す )

 新宮市の田岡実千年市長が今年の年頭所感で、子ども医療費無償化制度の高校卒業までの拡充を打ち出している。実現すれば新宮・東牟婁の6市町村のうち4例目となる。市議会3月定例会での提案を目指している。

 新宮市の子ども医療費の無償化は現在、中学卒業まで。厳密に言えば、中学卒業時の年齢となる、15歳となった年度末までとなっている。市自治会連合会から要望を受けるなどの経緯を経て、2017年8月から無償化実施となった。

 高校卒業まで拡充されることに期待する声もある。長女が高校1年生となる市内在住の30代女性は「ぜひ(拡充に)なってほしい。高校生にもなると病院に行く回数は少ないけれど、何かあった時に迷わず行けるので、やっぱり違う。早くなってほしい」と話した。

 なお、新宮市と東牟婁郡では2月6日現在、太地町、古座川町、北山村が高校卒業まで、厳密に言えば18歳となった年度末までの無償化を果たしている。太地町は12年4月に中学卒業まで、17年4月に高校卒業まで無償化。古座川町は12年8月に中学卒業まで、17年4月に高校卒業まで無償化となった。北山村は10年以上前のため不明とのことだった。

 対して、那智勝浦町と串本町は中学卒業まで。無償化となった時期は順に、12年8月からと16年8月からだった。

  □     □

■三輪崎に常設エコ広場



 年頭所感では、市役所三輪崎支所への常設エコ広場の開設もうたっている。すでに予算も議会の承認を受けている。

 常設エコ広場は2月6日現在、旧市内にある市役所第4駐車場の1カ所のみで開設。平日の午前9時から午後4時までスタッフが常駐し、市民が持ち込むごみの分別に協力している。22年10月に開始、問題の発生も特にないという。

(2024年2月16日付紙面より)

列車を降りて学校へと向かう高校生=JR新宮駅
2024年02月16日
2 鳴り響く托鉢の鈴
 被災地へ、広がる支援の輪  (曹洞宗青年会 )

 曹洞宗三重県第二宗務所青年会(北知秀会長)の10人が14日、能登半島地震の被災地支援を目的とした托鉢(たくはつ)をした。熊野市から紀宝町にかけて約20㌔を歩き、浄財を募った。集まった募金は被災地に寄付される。

 第二宗務所は尾鷲市~紀宝町、北山村の曹洞宗寺院の組合で、青年会は組合に所属する45歳以下の僧侶を基本とした組織。直接、浄財を受け取り、被災地へ寄付することとともに、寄付そのものへの関心を持ってもらうことを願い、初めて義援金目的で計画した。

 熊野市木本町の祐福寺を午前10時に出発。托鉢衣を着て網代笠(あじろがさ)をかぶり、鈴を鳴らして協力を求めた。この日歩いた道は、熊野古道「伊勢路」の中でも浜街道と呼ばれ、伊勢神宮より熊野三社を結ぶ参詣の道として、古来より人々の祈りを支えてきた。

 住民らは、青年会の思いをくみ、家から外に出て「ご苦労さま」「頑張ってください」などと声をかけ、寄付金を手渡していた。

 5時間ほどかけて紀宝町鵜殿の東正寺に到着。北会長は「地域の方々の協力なくして托鉢は成り立たない。たくさんの浄財を頂いたことに感謝しています。今後もつながりを深める活動を続けたい」と話していた。

(2024年2月16日付紙面より)

被災地支援の托鉢を行った青年会のメンバー=14日、熊野市木本町
義援金の浄財を手渡す
2024年02月16日
3 宇宙にちなむ生き物紹介
 ロケット応援水槽を展示  (串本海中公園 )

 串本町有田にある串本海中公園センター水族館(森美枝館長)で10日、「串本ロケット応援水槽」=写真=の期間限定展示が始まった。

 館内Aゾーンにあるトピックス水槽を用いた趣向。スペースワン株式会社がロケット「カイロス」初号機の打ち上げ日時を3月9日(土)午前11時~正午と発表したことを受け、宇宙と海の違いはあるがそれぞれに自然科学を学んできた仲間として成功を祈り打ち上げを来館者に伝える思いで飼育スタッフの中村公一さんが企画した。

 同館のコンセプトに基づき串本の海から宇宙にちなむ生き物を複数種類厳選して採集し準備した。▽名前に「ホシ」が入った生き物(ホシササノハベラ・ホシゴンベ・ミツボシクロスズメダイ・クロホシイシモチ・ホシマンジュウガニ)▽学名が星にちなんだ生き物(サカサクラゲ〈Cassiopea sp.〉・キクノハナガイ〈Siphonaria sirius〉)▽形が星の生き物(アオヒトデ・ムラサキヒトデ・ミナミジュズベリヒトデ)▽宇宙(ソラ)に関係する名前の生き物(ソラスズメダイ)▽その他(サンゴイソギンチャク〈ミツボシクロスズメダイのすみか用〉)―の5グループ構成で、12種類約70点を同時飼育(サカサクラゲとキクノハナガイは水槽内で隔離する形で飼育)している。

 加えて地球など惑星を連想させる飾り物と中村さんが「カイロス」を模して手作りした60分の1スケールの木彫りロケットを釣り糸で位置を決めながら浮かせていて、「宇宙の海」で串本の海の生き物が動き回る様子に親しむことができる。

 水槽周囲の解説モニターで展示している生き物の特徴も紹介。中村さんは「ロケットの見物客にもご覧いただけたらうれしいが、一番は観光で来たお客さまが展示を通して串本はロケットが打ち上がるまちだと気付いてくれること。そのような応援ができれば何より」とこの展示に込めた思いを語る。

 展示期間は3月10日(日)までだが、打ち上げが天候などの事情で延びた場合は相応の延長も考えるという。館内展示で、鑑賞する場合は入館料が必要。問い合わせは同センター(電話0735・62・1122)まで。

(2024年2月16日付紙面より)


2024年02月16日
4 思いやり忘れず助け合う
 太田小で福祉学習  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長)で13日、福祉学習があった。3、4年生7人が美熊野福祉会の施設利用者で全盲の溝本和彦さんから視覚障害がある人の見え方や生活などについて教わった。

 学習は、児童がさまざまな人の立場や人生を体験することで、自分たちに何ができるのかを考えて福祉への学びを深めることを目的に行われた。この日は同福祉会と町社会福祉協議会の職員も来校した。

 溝本さんは子どもたちを前に「見えない人のことを知ろう」をテーマに講話した。視覚障害の症状には▽全く見えない▽物が半分しか見えない▽望遠鏡を通しているようにしか見えない―など、人によって違いがあると説明。生活の中でさまざまな状況を把握していると述べ「毎日を安心して生活し、いろんなところに行って楽しむ権利があります。みんなが思いやりの心を持って、お互いに助け合うことを忘れてはならない」と語った。

 福祉会職員は溝本さんの日常生活に触れながら白杖(はくじょう)や盲導犬、点字ブロック、音響信号機、ガイドヘルパーの重要性を説明。優しく声をかけ、サポートしてあげることが大切とし「みんなの思いやりの気持ちが見えない人に大きな安心感を与えます」と伝えた。

 後半には、児童が2人一組になってアイマスクを装着し、全盲の体験や点字学習にも取り組んだ。

 下地ひまりさん(3年)は「アイマスクの体験で目が見えない怖さが分かった。その中で溝本さんが生活していることに驚きました。これからは町で困っている人を見かけたら、少しでも助けられるようになりたい」と話していた。

(2024年2月16日付紙面より)

溝本和彦さん(右)の講話に耳を傾ける児童=13日、那智勝浦町立太田小学校
全盲の疑似体験に臨んだ
2024年02月16日
5 最高の結果で恩返しを
 ㈱ニチダイ野球部が春季キャンプ  (新宮市 )
2024年02月16日
6 木下そよ香さんが活躍
 全国女子ラグビー選手権でトライ  (那智勝浦町 )
2024年02月16日
7 近大新宮が近畿大会へ
 県高校サッカー新人大会男子の部  
2024年02月16日
8 大学生14人が体験学習  武者修行プログラムで  (那智勝浦町 )
2024年02月16日
9 効果的な店舗演出は  販売促進セミナー開催  (新宮商工会議所 )
2024年02月16日
10 賢いSNSの使い方とは  共育ミニ集会に保護者ら  (那智勝浦町 )
2024年02月16日
11 特選に堀力朗さん  写連紀南支部1月優秀作品  
2024年02月16日
12 校舎に映像、バレンタイン演出  初のイベント「近愛祭」  (近大新宮 )
2024年02月16日
13 「ビー玉落とし楽しい」  中央児童館「つくってあそぼう」  (新宮市 )
2024年02月16日
14 海外協力隊の経験語る  カメルーン派遣の比嘉絢野さん  (光洋中教育講演会 )
2024年02月16日
15 県の少子化対策学ぶ  3市町の議員集まり研修会  (熊野・南郡 )
2024年02月16日
16 厄年や寿祝いで4人参列  古座神社で厄よけ祈とう  (串本町 )
2024年02月16日
17 1800人超の家族ら鑑賞  県書初競書会の中央展  (古座川町 )
2024年02月16日
18 4年ぶり従来奉仕にぎわう  大島・水門神社春季例大祭「水門祭」  (串本町 )
2024年02月16日
19 お悔やみ情報
  
2024年02月15日
20 クロマグロ水揚げに大興奮
 宇久井中2年が漁業体験  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立宇久井中学校(川口徹校長)の2年生17人が14日早朝、宇久井漁業協同組合の協力の下、漁業体験学習に臨んだ。生徒たちは大型定置網(通称・大敷)でクロマグロや旬の寒ブリが水揚げされる様子に大興奮。地元漁師たちと喜びを分かち合った。

 宇久井大敷の歴史は1926(大正15)年に始まる。黒潮の影響を受ける好漁場で、ブリやサバ、アジ、サワラなどを主に、四季折々の魚が取れる。48(昭和23)年にはブリの大漁によって宇久井中学校の旧校舎が建設されたとも伝わっている。

 漁業とのつながりの深い同校は長年海洋教育に取り組み、地元漁師を講師に、漁業の歴史や漁法、魚種、料理などを生徒たちに伝えている。漁業に関わる人々の苦労や喜びを共にすることで、将来の担い手育成も視野に入れている。

 第三十宇久井丸と第三十六宇久井丸に乗り込んだ生徒たちは、明け方の宇久井漁港を出発し、昇る朝日を仰ぎながら沖合約3㌔の定置網へ。網を引き上げると漁師たちから「マグロが入ったーるぞ!」と声が上がり、生徒たちは「え、マグロ?」「どこどこ?」と興味津々で網をのぞき込んだ。クロマグロとキハダマグロは船上ですぐさま活(い)け締めにされ、氷づけにされた。寒ブリ40本、マダイ、アジ、サバなども取れ、生徒たちにカンパチやアカイカの刺し身の振る舞いもあった。

 濵仲琥羽さん(14)は「網を引き上げるのは重そうで、すごい仕事だなと思った。マグロが2匹も取れてびっくり。お刺し身がおいしかった」。亀井璃暖さん(13)は「初めて沖へ行って、漁師さんの気分を味わえた。魚を取るのはちょっとかわいそうだったけれど、いつも食べ物を取ってくれていることに感謝している」と話していた。

 宇久井漁協の向井誠士・代表理事組合長は「これからいよいよブリのシーズン。漁獲量も伸びてくるはず」と大漁に期待を込めていた。

(2024年2月15日付紙面より)

大型定置網を引き上げる=14日、那智勝浦町宇久井
マグロを水揚げ
2024年02月15日
21 中学生射手勇ましく
 下里神社、伝統の「御弓祭」  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町の下里神社(山本貞夫宮司)で11日、「御弓祭」が営まれ、町立下里中学校の生徒4人が昔の狩猟の衣装である直垂(ひたたれ)と烏帽子(えぼし)の勇ましい姿で弓を引いた。災厄や疫病を閉じ込めた的の中央が射抜かれると、見守っていた大勢の地域住民から拍手と歓声が湧き起こった。

 祭りは山本宮司の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈る神事で始まり、参列者が玉串をささげた後、地元の「下里剣友会」の4人が日本剣道形や基本技を奉納。剣士らが力強く竹刀を振るった。

 御弓行事は、境内に設けられた直径102㌢の的を17㍍の距離をおいて射抜く。的の裏には、災厄や疫病を意味する「鬼」の字が書かれている。最初に山本宮司が弓矢で天地を射て、災厄や疫病を的に閉じ込めた。この後、中学生が2人ずつ左右交代して計4本の弓を射た。例年、射手6人と矢拾い2人の計8人務めるが、今年はスポーツ行事などで4人の参加となった。

 射手は2年生の桃井勇起斗さん、川口慶次さん、曽我悠太さん、1年生の上田颯涼さん。4人は6日から練習を重ねてきた。中央を射抜いた上田さんは「うれしかった」と笑顔。曽我さんは「所作を正しくできた」と話した。4人とも大役を務め終えて誇らしい表情を見せていた。

 御弓祭は、かつては旧暦の正月11日だったが、現在は毎年、2月11日に行っている。山本宮司は「伝統が続いているのは下里中学校と下里剣友会の協力のおかげ」と感謝し、「今年、1巡目で真ん中を射ることができた。記憶では初めてのことと思う。みんな上手だった」と喜んでいた。

(2024年2月15日付紙面より)

的に狙いを澄まし、矢を放つ中学生射手=11日、那智勝浦町の下里神社
下里剣友会の剣道形の奉納
下里神社総代の皆さんと4人の中学生射手
2024年02月15日
22 2トンネルで掘削開始へ
 着工式で早期完成願う  (熊野道路 )

 国道42号熊野道路(延長6・7㌔)で初めてトンネルの本体工事が始まることから、着工式が11日、熊野市井戸町の市文化交流センターであった。四つ計画されているうちの二つのトンネルで、掘削が始まる。

 熊野道路は、2019年度に事業化された紀宝熊野道路(延長15・6㌔)と、すでに供用中の熊野尾鷲道路(延長18・6㌔)に連結する自動車専用道路で、2014年度に事業化され、19年度から工事が進んでいる。全体事業費は約350億円を見込む。

 区間内には四つのトンネルが計画されており、熊野市大泊町の大泊インターチェンジ(IC)付近から木本町を結ぶ熊野第1トンネル(仮称、延長866㍍)と、木本町から井戸町を結ぶ熊野第2トンネル(仮称、延長1307㍍)の掘削に取りかかる。工期は第1が12月下旬まで、第2が来年11月下旬までとなっている。

 着工式には国会議員や県知事、地元自治体の首長ら約50人が出席し、早期完成と工事の無事を祈りくわ入れ式などを行った。主催者を代表し、式辞を述べた河上敢二熊野市長は「南海トラフ地震が発生した際、国道42号は津波浸水被害が想定されている。立地条件が似ている能登半島地震の状況を見たとき、災害に強い命の道となる熊野道路にはこれまで以上に期待を寄せている」。あいさつした国土交通省中部地方整備局の佐藤寿延局長も能登半島地震の道路被害に触れ、「1月2日には一般道を啓開してルートを確保した。同じ半島なので、42号に次ぐ2本目の道路を整備することは大きな意味を持つ」と力を込めた。鈴木英敬衆院議員や一見勝之三重県知事ら来賓も祝辞を贈った。

 くわ入れ式に続き、近畿自動車道紀勢線(熊野市―新宮市間)建設促進同盟会会長の西田健紀宝町長が音頭を取り、万歳三唱で祝った。また、開式前には県立木本高校吹奏楽部が4曲を演奏し、会場を盛り上げた。

(2024年2月15日付紙面より)

くわ入れ式を行う河上敢二熊野市長(左端)ら=11日、熊野市文化交流センター
開会前に演奏した県立木本高校吹奏楽部
2024年02月15日
23 スマートフォンの操作学ぶ
 シニアのための教室始まる  (新宮市 )

 新宮市による「シニアのためのスマホ教室」が13日、佐野会館で始まった。20日(火)までの9講座で計74人がスマートフォン操作の基礎を学ぶ。

 デジタル化が進む中、最も身近で利用頻度の高いスマートフォンの取り扱いを学習してもらうことで、高齢者のデジタル活用を支援する取り組み。

 昨年に続く2回目で、65歳以上の市民が対象。▽初めてのスマホ▽アプリの追加、インターネットの利用▽地図アプリ、セキュリティー―といった三つから自身にあった基本教室を選ぶ。講師はドコモショップ新宮店の清水怜子さんらが務めた。

 初回教室は、初めてスマホを持つ人や、持っていない人が参加。清水さんが「スマホは知りたい情報をインターネット検索でき、自分好みにカスタマイズもできて持ち運びも楽」と利点を紹介。「写真もきれいで地図もはっきり見えますよ」と伝えた。

 初めて触る参加者は体験用スマホを使用。電源の入れ方や切り方、スリープモード、マナーモードなどを学び、指でスライドしながら画面に触れて操作のこつを覚えた。

 インターネットの検索サイトを使って文字入力も体験し、清水さんは「できる範囲でうまく使い、触りながら覚えてください」と呼びかけた。

(2024年2月15日付紙面より)

スマートフォンの使い方を学ぶ=13日、新宮市の佐野会館
2024年02月15日
24 マナー意識しフルコース  中学3年生6人が花游で  (太地町 )
2024年02月15日
25 オオシマザクラ開花  クジラのモニュメント前  (太地町 )
2024年02月15日
26 より良い学校にするため  生徒会と育友会が懇談会  (城南中 )
2024年02月15日
27 迅速な安否確認が救助の鍵  町職員に急援隊が報告  (那智勝浦町 )
2024年02月15日
28 4カ所の土地を購入  契約を承認、補正予算も  (太地町議会 )
2024年02月15日
29 音読コン入賞たたえる  町長が各クラスを訪ね  (上野山こども園 )
2024年02月15日
30 歌評添え入賞18首発表  文化セで第5回短歌大会  (串本町 )
2024年02月15日
31 集団下校の流れも確認  火災想定の避難訓練  (鵜殿小 )
2024年02月15日
32 小学生から大人まで熱戦  町民卓球大会で交流  (紀宝町 )
2024年02月15日
33 お悔やみ情報
  
2024年02月06日
34 ガールズパワーで観客圧倒
 TGC新宮に3400人  (新宮市 )

 新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」で4日、「TGC WAKAYAMA 2024 AFTER EVENT in 新宮」(TGC新宮)が開催された。若者を中心に3400人が来場。ダンスステージや人気モデルのトークショーがあり、ガールズパワーで観客を圧倒した。

 TGCはファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」の略称。若年層への発信力を生かして地方創生にも取り組んでおり、前日に和歌山市で開催された「TGC WAKAYAMA 2024」のパブリックビューイング・関連イベントで、新宮市での開催は初。

 よさこいチーム「あしたもハレヤ!」のステージで開幕。モデル・タレントのゆうちゃみ(22)、ゆいちゃみ(19)姉妹によるトークショーでは、TGC出演後に那智勝浦町に宿泊したことを語り「オーシャンビューがハンパない。マグロやエビがおいしかった」。MCの和歌山県住みます芸人こと「わんだーらんど」コンビから「食事制限はしていないの?」と質問が飛ぶと「好きな物を食べるのがギャルのモットーやから!」と返した。

 この日のために地元ダンスチーム5団体の選抜メンバーで結成した「South Coast Crew」(サウス)や、米国で開催されるストリートダンスの世界的大会「WOD」(ワールド・オブ・ダンス)でチャンピオンに輝いた「kirameki☆glitter(キラメキグリッター)」が圧巻のステージを見せた。

 サウスメンバーの長谷川こころさん(15)は「観客の数に驚いたけれど、いい緊張感で、めちゃくちゃ楽しかった」。奥田はるのさん(15)は「違うチームの子たちとパフォーマンスできて、たくさん刺激を受けた。ゆうちゃみさん、ゆいちゃみさんは、テレビで見るよりもっとスタイルが良くてかわいかった」と笑顔で話していた。

(2024年2月6日付紙面より)

「South Coast Crew」のステージ=4日、新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」
2024年02月06日
35 鬼を払って福を呼ぶ 熊野2大社で節分追儺式 

 新宮市の熊野速玉大社と田辺市本宮町の熊野本宮大社で3日、節分追儺式(ついなしき)が営まれた。「鬼は外、福は内」のかけ声とともに豆をまき、除災招福や疫病退散などを祈願した。

  □     □

■熊野速玉大社



 熊野速玉大社(上野顯宮司)では、夜に追儺式が営まれた。雨天だったが、多数の参拝者が集まっていた。また境内参道には屋台が並んでいた。

 上野宮司をはじめとした大社関係者は、赤鬼、青鬼と共に拝殿の石階段上に並んで豆をまいた。続いて菓子も盛大にまかれた。集まった参拝客は福にあやかろうと、子どもらは菓子をもらおうと、ともに手を伸ばし歓声を上げた。例年であれば、豆をまきながら鬼を追い払うが、境内は傘を持った参拝客が多く、危険と判断して見送られた。

 節分の縁起物「吉兆(きっちょう)」は、昼過ぎで完売していた。境内でどんど焼きも行われており、多くの人が、しめ縄や古いお札などをたき上げていた。

 上野宮司は「福豆とお菓子をたくさんまいた。大阪の方でぜひまいてほしいとお菓子を送ってくれた方もいた。たくさんの人に喜んでもらえて良かった。皆さんの健康や福徳招来を祈った。良い年であることを願う」と話した。

  □     □

■熊野本宮大社



 熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)では、神職や大社役員らが参加し、午前中に節分祭、午後4時から追儺式が執り行われた。境内には災難を追い払い幸福を授かろうと、大勢の参拝者らが訪れた。

 追儺式では神事の後、氏子が扮(ふん)した金棒を持つ赤鬼と青鬼が黎明殿の回廊に現れた。「こわい」と叫んで泣き出す子どももいて、境内に歓声が湧いた。

 鬼の後に神職や巫女(みこ)、役員らが続き、「鬼は外、福は内」と声を上げて豆をまきながら回廊を3周した。最後に九鬼宮司がモモの木で作った弓とアシで作った矢を持ち登場。天に向かって矢を3本放ち、鬼を追い払った。

 この後、餅や菓子などがまかれ、境内に拾い合う参拝者の歓声が響いた。

 九鬼宮司は「大勢の子どもたちも参加してくれ、にぎやかで良かった。能登半島では厳しい状況が続いている。被災した人たちが早く日常の生活に戻れるようにと祈り、これ以上、災いが起きないようにとの願いを込めて豆をまいた」と話した。

(2024年2月6日付紙面より)

拝殿の石段上に並び豆をまいた=3日、熊野速玉大社
氏子が扮した鬼が登場し、参拝客から歓声が上がった=同日、熊野本宮大社
2024年02月06日
36 結果はその先を得るための道
 元王者、村田諒太さん招き講演会  (紀宝町 )

 世界ボクシング協会(WBA)の元ミドル級スーパー王者でロンドン五輪ミドル級金メダリスト、村田諒太さん(38)を講師に招いての文化講演会が4日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷であった。町文化協会が主催。

 約500人の来場者を前に「これまでの決断を誇りに思っている。ボクシングと共に歩み、一緒に生きてきたが、それが全てではなかった。結果はその先を得るための道。小さなことを積み重ね、崩れて、また重ねる。夢や目標はいびつで、振り返った時にかなっている」と語った。

 村田さんは1986年奈良県生まれ。2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得し、13年プロに転向。17年10月に最激戦区のミドル級で世界王者となる。23年3月に現役を引退した。

 「ボクシングと共に歩んだ人生」がテーマ。中学1年でボクシングを始め、何度も挫折したことを明かし「不良少年で居場所がなかったが、認めてくれる場所がうれしかった」と振り返った。

 大学時代、2006年のアジア大会でアテネ五輪金メダリストに惨敗して自信を失った。その後引退し、大学職員に。09年、現役復帰し、自信を取り戻してロンドン五輪で金メダルを獲得した。

 ボクシング人生で得た経験を通して「結果だけでなく、努力や全力で向き合った過程を評価することが大切。ポジティブな気持ちの方が運も味方してくれる。文句で終わらず先に進むとチャンスが生まれる」と伝えた。

 親やコーチには「自分で決める子どもの本気度は高い。子どもたちに自己決定権のチャンスを与えてほしい」と呼びかけた。

(2024年2月6日付紙面より)

講演を聞く多くの来場者=4日、紀宝町のまなびの郷
ボクシング人生を振り返る村田諒太さん
2024年02月06日
37 避難所運営を疑似体験
 いきいきサロン三四朗  (那智勝浦町 )

 「いきいきサロン三四朗」(松本一良代表)は1月31日、那智勝浦町勝浦のコミュニティ消防センターで32回目となるサロンを開いた。18人が参加し、同町役場総務課防災対策室の庄司亮太さんと山本将平さんに教わりながら避難所運営ゲームで災害時における運営方法を疑似体験した。

 同サロンは仲間づくりや健康増進を図ろうと、防災講話、特殊詐欺防止講話、昼食会、桜の花見など、さまざまな催しを行っている。

 開催に当たり、同サロン役員で防災士の藤社和美さんが100円ショップで買える防災グッズを紹介。避難所運営は役場が行うのではなく、自分たちで設営して始めないといけないとし「今日が対処方法を考える手がかりになれば」とあいさつした。

 参加者は2グループに分かれて、和歌山県が開発した「きいちゃんの災害避難ゲーム」に挑戦。某年12月12日午前4時に南海トラフ地震(マグニチュード8・7)が発生し、上下水道や電気、ガスなどのライフラインの途絶えた「きいちゃん小学校」で避難所運営を行う想定で開始した。

 参加者は▽要配慮者▽保健・衛生▽被災者管理▽ボランティア▽施設管理▽情報▽食料・物資―を統括する班長を務め、1日目、2~3日目、4日目~2週間の各期間に応じた対処方法を話し合った。

 松本代表は「避難所に行くという立場だけでなく、違う視点で考えることができて勉強になりました。命を守ることを第一に、自分たちで運営するとなった時の知識を生かしていければ」と語っていた。

(2024年2月6日付紙面より)

避難所運営ゲームに取り組む参加者=1月31日、那智勝浦町勝浦のコミュニティ消防センター
2024年02月06日
38 新宮、王子らが県大会へ
 県小学生サッカーABリーグ東牟婁予選  
2024年02月06日
39 さまざまなゲームに挑戦  チャレンジランキング大会  (熊野川小 )
2024年02月06日
40 海洋ごみの学習まとめ  12日まで、宇久井ビジター  (那智勝浦町 )
2024年02月06日
41 人々が目指した熊野  霊場成立の経緯など学ぶ  (新宮高校 )
2024年02月06日
42 力合わせ祝いの「石文字」  世界遺産20周年で住民ら作る  (田辺市本宮町 )
2024年02月06日
43 元気に練習の成果を発表  三輪崎保が園芸会  (新宮市 )
2024年02月06日
44 無病息災や家内安全願い  宇久井神社で節分行事  (那智勝浦町 )
2024年02月06日
45 中学校生活を肌で感じる  町内4小学校の6年生73人が  (矢渕中 )
2024年02月06日
46 ウミガメの上陸状況など報告  紀宝町で8団体が情報交換  
2024年02月06日
47 30分かからず250本完売  4年ぶり、浅里なれ寿しまつり  (紀宝町 )
2024年02月06日
48 最高峰の審査で銅賞を獲得  串本町在住の瀧本理花さん  (ショパン国際ピアノコン )
2024年02月06日
49 感謝忘れず代表として挑む  ジュニア駅伝チーム結団式  (串本町 )
2024年02月06日
50 お悔やみ情報
  
2024年02月02日
51 手話を話せることの喜び 太地町が初のイベント開催 

 太地町は1月31日、初の音楽療法&手話イベントを町公民館で開催した。2022年に町で制定された「手話言語条例」(※)に基づき、町民の手話への理解と普及を促進しようと企画。町民約80人が参加し、手話を話せることの喜びを分かち合った。

 イベントは、太地町立太地小学校の4年生15人による手話歌「愛の花」「大きな古時計」で開幕した。同町在住のろう者・畑見建三さん(75)に歌を伝えようと練習してきたという。

 「手話や聞こえない人のことを知ろう!」と題した講演では、東牟婁・新宮聴覚障害者協会の辻山尚美さん(58)が手話通訳を交えて会場に語りかけた。「私たちが手話を話すことは当たり前に感じられるかもしれないが、かつて手話は言語として認められていなかった。『口話法』といって、聞こえない人も声を出し、相手の口の動きを読み取って会話するよう指導されていた。手話は私たちにとっての命。ようやく自由に手話で会話できるようになった」と話した。

 畑見さんが「今では決して許されないことだが、手話を使っているのを教師に見つかり、手をたたかれたり、廊下に立たされたりしたことがある」と苦しいろう学校での経験を明かすと、会場に驚きが広がった。

 美熊野福祉会の音楽隊による音楽療法では「春がきた」「春の小川」「ふるさと」などの楽曲を、会場が一体となって手話と声で歌った。

 参加した70代女性は「手話を話してたたかれていた時代があったなんて知らず、自分がいかに無知だったか気付いた。手話言語条例のことは耳にしていたが、改めて手話を話せることを喜ぶ気持ちが伝わり、涙が出た」と話していた。

  □     □

※手話言語条例=手話とは、手話を必要とする人が知的で豊かな日常生活を営むために受け継いできた独自の言語体系を有する文化であるとの認識の下、手話による意思疎通を行う権利を尊重し、手話を必要とする人とそうでない人が互いに尊重し合いながら共生することを基本理念とする。

(2024年2月2日付紙面より)

辻山尚美さん(右)が講話=1月31日、太地町公民館
手話で「上を向いて歩こう」を歌う会場
2024年02月02日
52 本州初記録のドクウツボ
 須江崎沖合で漁中に捕獲  (串本海中公園 )

 串本町有田にある串本海中公園センター水族館(森美枝館長)で本州初記録となるドクウツボが展示飼育されている。熱帯~亜熱帯に生息するウツボで、分布北限記録ともなることから今年1月上旬には論文発表も実施。飼育担当の大西遼さん(26)は「仕入れて展示されることが多いウツボだが、記録個体はここ(=同館)だけ」と希少さをアピールし、来館時の鑑賞を呼びかけている。

 ドクウツボはウツボ類の中では大型の種で、最大2㍍ほどの大きさになることから迫力重視で仕入れて展示飼育する施設も多いそう。生息域はサンゴ礁がある浅い海域で、国内では小笠原諸島、薩摩半島、大隅諸島、琉球列島の沖合で生息が記録されているが、本州の沖合では同館の個体が初記録になるという。

 その体長は約90㌢で、成魚だが性別は不明。昨年11月26日、大島在住の福島勝司さんが須江崎の沖合(水深約30㍍)でウツボ籠漁をしている折に捕獲した。長い経験の中で見かけたことがなく、直感で「毒のあるウツボでは」と感じて同館へ連絡。対応した大西さんもドクウツボではと感じながら引き取り、ウツボ類を展示飼育している館内Aゾーンの掃除をするエビ水槽へ搬入した。

 南方の魚種に詳しい鹿児島大学大学院の院生・是枝伶旺さんに同定を求め、ドクウツボだと確認。大西さんと是枝さんの連名で分布北限記録、本州初記録として今年1月上旬に論文誌「Nature of Kagoshima」において発表したという。

 体の表面に独特の暗色斑模様を帯びえら穴が黒いなどの特徴で、串本の海にいる他のウツボと区別できる。毒は生物濃縮型のシガテラ毒で、食用すると中毒を起こす場合がある。経験のある漁師は取るべきウツボが分かっているので、誤って市場流通する状況はまずあり得ないという。

 同水槽内では岩陰に潜んでいることが多いが、8種類十数匹いるウツボ類の1匹として良好になじんでいる。2014年にダイビング中の目撃情報が存在しているが、他に情報がないため同館の個体が流れ着いたのか串本の海で繁殖したのかは現状では判断できないとしている。

(2024年2月2日付紙面より)

本州初記録として論文発表したドクウツボ=1月31日、串本海中公園センター水族館
2024年02月02日
53 災害から生き延びねば…
 共育ミニ集会に16人  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町教育委員会は1月30日、町福祉健康センターで共育ミニ集会の第2回講座を開催した。和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センターの教育研究アドバイザー・今西武さんを講師に、16人が改めて過去の災害を振り返り、防災を考える機会とした。

 町教委は本年度より「『命』や『生き方』を考える教育の推進」を重点目標に追加。▽命▽防災▽交流サイト(SNS)―の三つについて、子ども・大人双方で考える時間・空間として集会を企画した。

 今西さんは「人間は『心』が動かないと行動しない。だからこそ、行動心理学を基に、心が動き、実際に行動するための防災プログラムをつくってきた」と講話。報道写真を基に東日本大震災(2011年3月11日)の被災地や遺族らの姿を克明に捉えた「3・11メッセージ」を上映した。

 「1月1日の能登半島地震が発生するまで、正直『また防災か…』と思っていた人もいるのでは。ご自身の足元を振り返りながら、自分のため、愛する人のために防災を」と呼びかけた。

 同年に発生した紀伊半島大水害からも13年が経過する中、災害の記憶をどう子どもたちに伝えていくべきか葛藤する町内教育現場の映像も上映。町教委の草下博昭課長は「能登半島地震の被災地の状況を見るたび、町内小中学校で行われている防災の取り組みと重なる。今後も各校で頑張っていくので、見守ってほしい」と伝えた。

 参加した海野実加さん(31)は「東日本大震災で親を亡くした子どもの姿にショックを受けた。1歳の子どもがいるので、何としてでも災害から生き延びなければと感じた」と話していた。

(2024年2月2日付紙面より)

講話に耳を傾ける参加者=1月30日、那智勝浦町福祉健康センター
今西武さん
2024年02月02日
54 境内にデジタル案内板
 表示灯株式会社が奉納  (熊野那智大社 )

 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)の境内に1月26日、デジタル案内板が奉納された。日本語・英語で大社の由緒やお参りの作法などを伝え、観光客の利便性向上につなげるものだ。

 表示灯株式会社から大社へ申し出があり、地域の27社から広告協賛を得て設置。案内板は宝物殿横にあり、境内の雰囲気に合うよう朱塗りになっている。清祓(きよめはら)い式の後に使用が開始された。

 タッチパネル式モニターでは▽神道とは?▽境内案内▽ご祈祷(きとう)▽参拝方法▽授与品▽催事情報▽御由緒―の7項目を見ることができ、一部を除いて英語にも対応している。側面には日本の長さの単位である寸と尺の目盛りがあり、七五三などで参拝した人々の記念撮影にも使える工夫が施されている。絵馬型の協賛企業広告や周辺地図もある。

 同社開発本部長の浅野正臣さんは「小さい子どもや外国人でも分かるよう、お参りやちょうずの作法はアニメーションになっている」。男成宮司は「神道についての解説もあり、神社の教化にもつながるのでは。世界遺産登録20周年の年でタイミングも合い、外国人の方々にも利用していただきたい」と期待を寄せていた。

(2024年2月2日付紙面より)

宝物殿横に設置=1月26日、那智勝浦町の熊野那智大社
2024年02月02日
55 1月度月例杯の結果
 那智勝浦ゴルフ倶楽部  
2024年02月02日
56 JUNTOSが優勝飾る
 第22回新宮ニューイヤーサッカー  
2024年02月02日
57 串本が栄冠つかむ
 那智勝浦町総体スポ少バレーボール大会  
2024年02月02日
58 技家や理科の発想が集う  古座川町で作品展示会  (東牟婁地方 )
2024年02月02日
59 園地ににぎやかさ醸す  樫野崎の早咲きサクラ  (串本町 )
2024年02月02日
60 「やわらかくておいしい」  わがら広角が「もちつきサロン」  (新宮市 )
2024年02月02日
61 早春の浦神峠越える  NPO法人熊野が古道体験  
2024年02月02日
62 下里小4年生が道普請  守る会と清水峠を歩き学ぶ  (那智勝浦町 )
2024年02月02日
63 小6にワイヤロック錠  自転車盗難防止目指し  (新宮警察署 )
2024年02月02日
64 フォークリフト操作を確認  災害時物資輸送に備え研修  
2024年02月02日
65 リーグ連覇と連続日本一を  定期総会で応援ツアー決める  (熊虎会 )
2024年02月02日
66 真剣な表情で企業の説明聞く  初の合同就職説明会  (紀宝町 )
2024年02月02日
67 地震、津波に備え設備確認  飯盛自主防、炊き出し訓練  (紀宝町 )
2024年02月02日
68 「感謝」掲げてまい進  宮本睦美理事長が就任  (新宮青年会議所 )