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2024年04月28日
1 帰省客や観光客らでにぎわう
 ゴールデンウイーク始まる  

 ゴールデンウイーク(GW)が27日からスタートした。新宮市のJR新宮駅や那智勝浦町のJR紀伊勝浦駅では、ふるさとで連休を過ごす帰省客や観光客らでにぎわった。

 今年は4月27、28、29日の3連休後に3日間の平日をはさみ、祝日の5月3日(金)の「憲法記念日」、4日(土)の「みどりの日」、5日(日)の「こどもの日」と振替休日の6日(月)まで4連休が続く。

 昨年5月8日に新型コロナウイルスが5類感染症に移行して以降、初のGW。平日の3日を休めば10連休となり、大型連休を利用して地元や観光地に向かう人たちのラッシュが本格化する。

 初日の27日、新宮駅では名古屋、大阪からの特急が到着すると、スーツケースやバッグを背負った人たちが続々と降り立った。改札口には帰省客を笑顔で迎える家族らの光景が広がった。

 紀伊勝浦駅では、名古屋発の特急南紀1号が満席となり、多くの観光客らで沸いた。

 家族3人で紀伊勝浦駅で下車した加藤ゆづさん(6)は「博物館でクジラを見るのと、イルカを触るのが楽しみ。ホテルに泊まるのも」。母親の春名さんは「家族旅行で、和歌山に来るのは初めて。那智の滝や忘帰洞、くじらの博物館を巡る予定です」と話していた。

(2024年4月28日付紙面より)

多くの人が降りた構内=27日、JR新宮駅
観光客らが次々と下車=同日、JR紀伊勝浦駅
2024年04月28日
2 連帯の力で平和と人権を
 メーデー新宮・東牟婁集会  

 連合和歌山紀州熊野地域協議会による「第95回メーデー新宮・東牟婁集会」が27日、新宮市の丹鶴体育館であった。各団体から約100人が参加し、労働者の生活と地位向上を目指してスローガン、メーデー宣言を確認し、全員で結束を強めた。

 スローガンは「連帯の力で平和と人権を守り誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!」「被災地の復旧・復興に向けてみんなで支え合い・助け合おう!」。

 第1部の式典で、新宮東牟婁メーデー実行委員会の川嶋良之実行委員長があいさつ。ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮の脅威、能登半島地震による被害など国内外の情勢を挙げ「われわれ労働組合ができることには限りがあり、全ての問題を解決できるわけではないが、共に悩み、同じ涙を流すことはできる。一人で考えず、誰かに相談しましょう。これからも労働者に一番身近な相談者として、精進することを宣言します」と述べた。能登半島地震被災地の早期復興を祈念した。

 県東牟婁振興局の鳥羽真司局長、労働事業3団体の代表者も来賓として出席し、祝辞を述べた。

 スローガンを熊野交通労働組合の田中正雄さんが提案。「私たちの連帯の力で、平和と人権が尊重され、誰もが安心して暮らすことのできる社会を、そして、一日も早い被災地の復旧・復興を実現しよう」といった、メーデー宣言を那智勝浦町職員組合の藤社祐樹さんが読み上げた。最後は「ガンバローコール」で締めくくった。

 第2部は「ゆとり・豊かさフェスティバル」を開催。巨大折り紙・落書きコーナーや、お菓子釣り、絵本読み聞かせなどを楽しんだ。Team雅龍もダンスで盛り上げた。

(2024年4月28日付紙面より)

95回目を迎えたメーデー新宮・東牟婁集会=27日、新宮市の丹鶴体育館
子どもらがフェスティバルを楽しむ
2024年04月28日
3 健やかな成長願って
 佐野会館にこいのぼり  (新宮市 )

 端午の節句に合わせて新宮市佐野の佐野会館で26日、こいのぼりが掲げられた。子どもたちの健やかな成長を願って佐野区が毎年取り組んでおり、5月中旬ごろまで飾ることにしている。

 会館の横に市くろしお児童館もあり、多くの子どもが訪れることから、空に泳ぐ昔ながらの大型のこいのぼりを楽しんでもらおうと毎年続けている。

 会館の外壁と駐車場のポールにワイヤーを通し、吹き流しと5匹のこいのぼりを取り付けた。風が吹いていない時に垂れ下がることから、車の通行に支障がないよう最長約3・5㍍のこいのぼりを選んだ。

 垣下純三区長は「昔はこの辺りでもそれぞれの家でこいのぼりが泳ぐ姿が見られたが、今は小さいものが主流になり、ほぼ見られなくなった。子どもたちに昔ながらのこいのぼりを見上げてもらえたらうれしい」と話していた。

 こいのぼりを販売する人形店によると、住環境や家族構成の変化などに伴い、自宅の庭に掲揚する商品は少なくなり、ベランダや室内に飾れるコンパクトな商品が増えているという。

(2024年4月28日付紙面より)

駐車場に5匹が揚げられた=26日、新宮市佐野の佐野会館
作業前に並べられたこいのぼり
2024年04月28日
4 入谷奏斗君、初出場で準優勝
 三重県空手道選手権大会  
2024年04月28日
5 制作やバルーン遊び  新年度初回のママサークル  (紀宝町 )
2024年04月28日
6 よろいかぶとなど展示  クマノミチの端午の節句展  (熊野市 )
2024年04月28日
7 お母さんらと一緒に笑顔で  参観日に保護者とゲーム  (うどの幼稚園 )
2024年04月28日
8 今年も高学年が田植え体験  6年生は「すじつけ」に挑戦  (神内小 )
2024年04月28日
9 忠魂碑周辺を清掃奉仕  慰霊祭前に勝浦1~6区  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
10 街頭指導活動の推進など確認  交通指導員協議会が総会  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
11 元気いっぱい遊び楽しむ  三輪崎小が春の遠足  (新宮市 )
2024年04月28日
12 防災への意識高める  王子ヶ浜小で火災避難訓練  (新宮市 )
2024年04月28日
13 生き物がいっぱい!  下里小学校が天満の磯へ  (那智勝浦町 )
2024年04月28日
14 豊漁と航海の安全願う  孔島・鈴島で例大祭  (新宮市三輪崎 )
2024年04月28日
15 地域の憩いの場に  大堀君子さん宅で複数の花見頃  (新宮市 )
2024年04月28日
16 純白の花、参拝者楽しませ  境内に「邪を祓う」じゃばら  (熊野速玉大社 )
2024年04月18日
17 今年も「愛の日バザー」
 市婦連と赤十字団が総会  (新宮市 )

 新宮市婦人団体連絡協議会と市新宮赤十字奉仕団の総会が16日、同市野田の市福祉センターであり、昨年4年ぶりに再開した「愛の日バザー」を11月に開催するなど本年度の事業計画を確認した。

 両団体は所属する会員、団員が同じため総会は同時に開会している。市婦連は家庭や社会の福祉増進を図り、明るく平和な地域社会の実現を目的に、赤十字団は赤十字の思いを通して、明るく住みやすい社会を築くことを目的に活動している。

 総会には会員・団員約30人が出席し、両団体の昨年度の事業報告、決算報告、本年度の事業計画案と予算案の各4議案を承認した。本年度は11月に「愛の日バザー」を行うほか、「人の和フェスティバル」への協力(7月)、人権学習会(11月)、「新宮元気フェスタ」への参加・協力(来年2月)、福祉施設への慰問などを予定している。

 あいさつした市婦連の劔持幸代会長は「昨年はコロナも落ち着き、4年ぶりに愛の日バザーを開催することができた。少子高齢化だが、助け合い、楽しい日が過ごせるよう今年も頑張りましょう」。赤十字団の仲富美子委員長は昨年度の活動を振り返った上で、「一人一人の善意が多くの人を救うことができる。今年も皆さんのご協力をお願いいたします」と呼びかけた。

 来賓の市健康福祉部の中上清之部長と市社会福祉協議会の大谷康央事務局長もあいさつし、日頃の活動に感謝を伝えた。

(2024年4月18日付紙面より)

約30人が出席した総会=16日、新宮市野田の市福祉センター
劔持幸代会長
仲富美子委員長
2024年04月18日
18 こいのぼり風になびく
 小口自然の家  (新宮市 )

 新宮市熊野川町の小口自然の家で、こいのぼりが掲げられた。施設前の広場の上空に黒、赤、青の大中小3匹が、風になびいている。

 同所では12日に掲げられた。今のところは3匹だが今後は数を19匹まで増やす予定という。丸石輝三支配人は「施設やキャンプ場への来客に歓迎の意味を込めて飾る。喜んでもらえたら」と話していた。

 こいのぼりの風習は、江戸時代に武家で始まった。コイは滝を登って竜になるとされていることから、立身出世の象徴と見なされており、これにあやかって男児が健やかに成長することを願って5月に掲げられる。

(2024年4月18日付紙面より)

風になびく3匹のこいのぼり=15日、新宮市熊野川町の小口自然の家
2024年04月18日
19 大きくて甘い「まりひめ」 太田小児童がいちご狩り (那智勝浦町)

 那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長)の全校児童21人が17日、いちご狩りで学校近くの太田農園を訪れ、大きくて甘い「まりひめ」をおなかいっぱい堪能した。

 和歌山県オリジナル品種「まりひめ」の生産地である太田地域。毎年新1年生の歓迎も兼ね、同農園の太田美保さんが子どもたちを招いている。

 ミニバケツとハサミを持った児童たちは、次々にいちごを収穫。中には子どものこぶし大のものもあり、その場でパクッとかぶりついた。家族への土産も持ち帰った。田んぼの水路でアカハライモリやカエルを捕まえて観察する姿もあった。

 西紗代さん(1年)は「おなかいっぱい。学校は楽しい」。松下元気君(同)は「いちご狩りは初めて。甘いのやちょっとすっぱいのがあった。他のクラスの子の名前を覚えているところ」語った。学校では1年生の歓迎会もあり、全校児童で一緒に遊んだ。

 太田さんは「子どもたちが喜ぶ姿が見られてうれしい」。今年の収穫状況については「気候もあってか、シーズン序盤は花が咲きそろわなかったが、現在は回復して順調」と話していた。

(2024年4月18日付紙面より)

いちごをパクッ=17日、那智勝浦町中里
おいしそうなのを発見!
2024年04月18日
20 アケビの花が咲く  那智勝浦町湯川  
2024年04月18日
21 プレー楽しみ親睦深める  中央児とほほえみがグラウンドゴルフ交流  (新宮市 )
2024年04月18日
22 物語の世界に夢中  市立図書館でおはなし会  (新宮市 )
2024年04月18日
23 年額1万2000円分  高齢者等にタクシー券  (新宮市 )
2024年04月18日
24 なじみの募金箱に多数協力  森下喜久さんが義援金託す  (新宮市 )
2024年04月18日
25 リトルベビーの家族へ  県作成のハンドブック  (新宮・東牟婁 )
2024年04月18日
26 消費生活の相談概要  新宮・東牟婁窓口が発表  
2024年04月18日
27 会員55人が競技に臨む  第68回射撃大会を実施  (県猟友会東牟婁支部 )
2024年04月18日
28 「守り犬」の影が見頃に  一枚岩で19日前後数日間  (古座川町 )
2024年04月18日
29 20歳以上対象に意識促す  健康ポイント事業を導入  (串本町 )
2024年04月18日
30 春を告げる「本宮祭」 好天の下、活気あふれる (熊野本宮大社)
2024年04月18日
31 思いやり・ゆずり合い運転を  春の交安運動最終日に啓発  (紀宝署 )
2024年04月18日
32 薮中響姫さん、初の全国へ  女子団体は東日本大会に  (御浜卓球 )
2024年04月18日
33 地域のつなぎ役として活動を  本年度総会で重点など確認  (紀宝町民児協 )
2024年04月18日
34 お悔やみ情報
  
2024年04月17日
35 第24回TOUR de KUMANO
 国内外17チームの熱戦に期待  (5月10日、開幕 )

 熊野地方を舞台に5月10日(金)~12日(日)の3日間、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際自転車ロードレース「第24回TOUR deKUMANO(ツール・ド・熊野)」が開かれる。NPO法人「SPORTS PRODUCE熊野」(角口賀敏理事長)が運営する。

 今年は新宮市を拠点とする「キナンレーシングチーム」をはじめ海外6、国内11の計17チームが出場、3日間の総合タイムで競う。

 10日の第1ステージは「古座川清流周回コース」。平井峠、一枚岩などのコースを3周する全長126・7㌔。

 例年、最大の舞台となる11日(土)の第2ステージ「熊野山岳コース」。起伏に富んだ三重県熊野市の山間部107・7㌔を走り抜ける。

 最終日の12日は第3ステージ「太地半島周回コース」。今年は新たなルートを走り、周回ながら変化に富み、決して侮れない104・3㌔が選手を待ち受ける。

 1999年の南紀熊野体験博、東紀州体験フェスタの関連イベント「3DAY CYCLEROAD 熊野」として誕生した。

 名称を「ツール・ド・熊野」に変更し、2008年にはUCIアジアツアー2・2のカテゴリーに指定され「ツアー・オブ・ジャパン」「ツール・ド・北海道」と並び、UCI公認の国内3大レースの一つとしてファンから注目されている。

 昨年は新宮市熊野川町での「赤木川清流コース」に代わり、UCIレース「古座川インターナショナルロードレース」を企画。ツール・ド・熊野と二つの国際大会開催を予定していたが、荒天のため古座川でのレースは中止となった。

 角口理事長は大会運営に協力する関係者やボランティアなど、多くの人たちに感謝し「当地方の皆さんには交通規制などでお世話とご迷惑をおかけしますが、少しでも活性化につなげられれば。数少ない国際レース。楽しみにしてもらいたい思いと同時に、キナンレーシングチームとして悲願の総合優勝を勝ち取ってもらいたいと期待しています」と話している。

 恒例のフォトコンテストや地元ケーブルテレビ局による生中継、ユーチューブの「サイクリングチャンネル」での配信を予定。スポーツテレビ局「J SPORTS」内のサイクルロードレース中継では、優勝予想サービス「サイクル誰クル」も企画している。

(2024年4月17日付紙面より)

角口賀敏理事長(右)と須川陽介古座川清流周回コース実行委員長が開催をPR=15日、新宮市浮島の株式会社キナン本社
2024年04月17日
36 国境超え「わっしょい」 神輿で初の外国人参加 (熊野本宮大社 渡御祭)

 熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)の例大祭「本宮祭」が15日、渡御祭で締めくくられた。「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年ということもあり、今年は初めて、約25人の外国人が神輿(みこし)担ぎに参加。国境を超えて一体となった「わっしょい」のかけ声が響いた。

 渡御祭は、神輿に遷(うつ)された祭神の御霊(みたま)が、旧社地の大斎原(おおゆのはら)まで渡御する祭典。渡御は神木の榊(さかき)を手にした神職を先頭に、天狗(てんぐ)や修験者、御霊が乗る本神輿、女性の桜神輿、子ども神輿、稚児など約400人が行列を作り営まれた。

 神輿担ぎの外国人は、東京大学への留学生やツアー参加者など。アメリカ、オーストラリア、ロシア、ウクライナ、スペイン、韓国、台湾など国籍もさまざまだった。

 大斎原では斎庭(さいてい)神事が営まれた。地元中学生が「大和舞」「八咫烏(やたがらす)舞」を奉納したほか、子どもたちによる御田植神事、父と子の八撥(やさばき)神事が行われた。熊野修験道の採燈大護摩、餅まきもあり、多くの人でにぎわった。

 九鬼宮司は「今年は地域の方に加え、初めて海外の人にも参加いただけた。世界平和や日本の安泰、皆さんの幸せを祈った。幸せな日々を過ごせるのが祭りの意義。参加にあらためて感謝したい。来年以降も海外の方に関わっていただければ」と話した。

 渡御祭は、主祭神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)(スサノオノミコト)が「我を祀(まつ)るに母神(イザナミノミコト)をも祀れ」と命じたという故事から始まったと伝わる。熊野市の花の窟(いわや)から母神を迎え、挑花(ちょうばな)と呼ぶチョウを付けた菊の造花を奉じて鼓・笛・旗をもって行うようになったことに由来する。

(2024年4月17日付紙面より)

外国人と一体となった「わっしょい」のかけ声が響いた=15日、田辺市本宮町
2024年04月17日
37 「セレビィ」が現れる
 大門坂駐車場にポケふた  (那智勝浦町 )

 幻のポケモン「セレビィ」が描かれたポケモンマンホール(通称・ポケふた)が14日、那智勝浦町の大門坂駐車場でお披露目された。大人から子どもまで多くのファンが集まり、写真撮影をした。

 地域それぞれの「推しポケモン」が、各地の魅力を国内外に発信する「ポケモンローカルActs」の一環で、全国に設置されている。

 セレビィの分類は「ときわたりポケモン」。時間を超えてあちこちをさまよい、平和な時代にだけ姿を見せ、セレビィが現れた森は草木が生い茂るといわれる。熊野市の鬼ヶ城のポケふたにシルエットだけの隠し要素として登場していたが、本物が現れるのは今回が初だ。

 堀順一郎町長は「目の前には世界遺産の一部である那智の原生林、近くには古くから巡礼者たちが歩いてきた大門坂と、この場所にセレビィが現れるのは必然かもしれない。10年、20年先も平和に安心して暮らせる町づくりを」と語る。

 ポケモンが大好きな青木尚之さん(13)、智之君(6)兄弟は「セレビィはめったに見られない特別なポケモン。那智勝浦町に来てくれてうれしい」と笑顔。近隣のポケふたは、熊野市の鬼ヶ城、紀宝町の道の駅「紀宝町ウミガメ公園」にある他、串本町でも近日中に公開予定となっている。

(2024年4月17日付紙面より)

多くのファンが訪れる=14日、那智勝浦町の大門坂駐車場
セレビィのポケモンマンホール
2024年04月17日
38 新宮弓友会Bが優勝
 48人が月例射会に臨む  
2024年04月17日
39 6人が上位入賞の活躍
 北道院オープン選手権大会  (北道院拳法和歌山支部 )
2024年04月17日
40 優勝は串本オーシャンズ
 スポ少野球大会東牟婁予選  
2024年04月17日
41 イヌグスの大木に花  那智山青岸渡寺の横で  (那智勝浦町 )
2024年04月17日
42 大漁や海上安全を祈願  目覚山水底神社で明神祭  (那智勝浦町 )
2024年04月17日
43 太地町とブルームの絆  文化交流やパーティー  
2024年04月17日
44 オルガンと小芝さんの歌声  春のコンサート「熊野を歌う」  (新宮市 )
2024年04月17日
45 晩春にふくよかな装い  各地で八重桜が花盛り  (串本町・古座川町 )
2024年04月17日
46 カヤックで釣果を競い合う  橋杭ビーチを本部にし大会  (串本町 )
2024年04月17日
47 昨年に続き今年も勢い  トルコのツアー客来訪  (串本町 )
2024年04月17日
48 通学路で横断歩道渡る練習  1、2年生の交通安全教室  (神内小 )
2024年04月17日
49 16店舗が野菜やミカンなど  恒例の紀の宝みなと市  (紀宝町 )
2024年04月17日
50 くろしお学園は「心よせ花壇」  見頃の庭22カ所を公開  (熊野市 )
2024年04月17日
51 重要な農作業を体験  オーナーが畦塗り作業  (丸山千枚田 )
2024年04月17日
52 5年ぶり、祭り一色に  阿田和神社、子ども神輿も復活  (御浜町 )
2024年04月17日
53 架空料金請求詐欺に注意を  見守り隊と紀宝署らが合同啓発  
2024年04月17日
54 お悔やみ情報
  
2024年04月11日
55 初のコミュニティーFM開局へ
 地域に根差した番組に  (新宮市、6月の放送開始目指す )

 新宮市に初のコミュニティーFM放送局「FM新宮」が開局されることになった。地域密着型の生放送番組を企画しており、6月ごろの放送開始を目指している。

 長く地域の話題を伝えてきた和歌山放送新宮支局の単独放送が昨年3月に終了。リスナーの一人だった有限会社フリーク(新宮市神倉)代表取締役の床浦勝昭さんが「地元から発信でき、災害時にも役立つラジオ放送が必要」と考え、開局を目指すことになった。

 コミュニティーFMは総務省の免許が必要で、電波が届く放送対象区域は半径5~15㌔となる。一般社団法人日本コミュニティ放送協会によると、コミュニティー放送局は昨年12月1日現在で、全国に341事業者があり、和歌山県内には和歌山市と田辺市、白浜町、橋本市に四つの会員局がある。フリークによると、新宮市内での開局は初めて。

 国道42号沿いにある同社店舗の一部を改修し、スタジオを開設。今は必要な機材をそろえており、今後はアンテナ整備などを行う。

 番組は毎週月~金曜日の午後1時~3時に生放送を予定。「地域の情報や話題をより細かく、分かりやすい放送を心がけ、聞いていて元気になれるような番組」を目指すという。

 ラジオ担当の社員・北道江利さんは、社の研修として3月に宮城県名取市を訪れた。東日本大震災時にラジオが重宝したという被災者の生の声を聞き、「新宮にもラジオは絶対に必要」と実感した。「市の防災と連携して、災害時にも役立つラジオ放送をしたい」と見据える。

 たくさんの市民に「しゃべりに来てほしい」と考えており、「今はスマートフォンでも手軽にラジオが聞けるし、若い世代にも近くなった。地域を元気にできるような番組を届けたい」と話していた。

 放送開始時には改めて詳しい内容を発表する予定にしている。

(2024年4月11日付紙面より)

機材をチェックする北道江利さん=4日、新宮市神倉
黄色の外装が目を引く国道42号沿いの「FM新宮」放送局
2024年04月11日
56 桜並木のコース走り抜ける
 みさき陸上スポ少がマラソン大会  (新宮市 )

 みさき陸上競技スポーツ少年団(加藤清代代表)は6日、新宮市の佐野川沿いで「佐野さくらマラソン」を開いた。同少年団に所属する選手や地域の子どもたち約30人が、見頃の桜並木の川沿いコースを走り、楽しいひとときを過ごした。

 マラソンを通して爽快感を味わってもらおうと昨年から実施。佐野おやじの会(中村優会長)が協力し、近畿大学附属新宮高校・中学校の吹奏楽部がゲスト出演した。

 コースは川を挟んだ対面道路を使用した1周約600㍍。子どもたちは吹奏楽部の演奏に励まされながら、それぞれの体力に合わせて元気よく周回した。

 マラソン後には、吹奏楽部によるミニコンサートが開演し「アイドル」「シング・シング・シング」を演奏。アンコールでは「情熱の薔薇(ばら)」を披露し、会場は盛り上がった。

 走り終えた要律樹君(7)は「少し疲れたけど、楽しかった。音楽の演奏も上手で、聞き入っていた。また参加したい」と笑顔を見せた。

 加藤代表は「昨年に続いて、大勢の人が積極的に参加してくれてよかったです。吹奏楽部の皆さんや先生方の協力もあり、感謝している。子どもたちの健康を願い、今後も継続して催していければ」と話していた。

(2024年4月11日付紙面より)

元気にマラソンを楽しむ子どもたち=6日、新宮市佐野
近畿大学附属新宮高校・中学校吹奏楽部が盛り上げた
2024年04月11日
57 秀衡桜が五分咲きに
 熊野那智大社の境内で  

 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)境内にある県天然記念物の「秀衡桜(ひでひらざくら)」が現在、五分咲きを迎えている=写真。9日には、国内外から訪れた多くの参詣者が、春空に映える真っ白な花に目を細めていた。

 高さ約15㍍、幹の周囲2㍍。奥州藤原氏第3代当主・藤原秀衡が夫人と共に熊野詣でをした折、奥州から持ってきたと伝わるヤマザクラの名木。春がすみを思わせる真っ白な花から「白山桜」の別名もある。ヤマザクラの中でも遅咲きで、満開は今週末ごろ。

 熊野那智大社は14日(日)、桜花祭を営む。桜に自然の恵みへの感謝を託し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭事。午前9時から大社、午前10時からは別宮・飛瀧(ひろう)神社で祭典があり、桜花のかんざしを挿した巫女が浦安の舞を奉納する。

(2024年4月11日付紙面より)



2024年04月11日
58 ほぼ本来奉仕にぎわう  中湊・稲荷神社の祭典  (串本町 )
2024年04月11日
59 1年生25人が仲間入り  古座中で第74回入学式  (古座川町 )
2024年04月11日
60 同級会あるの、知ったあるかん?  新宮高校第33回同級会  
2024年04月11日
61 台湾東部沖地震の救援金  6カ所に募金箱設置  (那智勝浦町 )
2024年04月11日
62 5人が新たなスタート  新宮高校定時制で入学式  (新宮市 )
2024年04月11日
63 274人が新生活スタート  新宮・新翔高校で入学式  
2024年04月11日
64 理念を共有、決意新た  美熊野福祉会が入社式  
2024年04月11日
65 特選に日浦寛人さん  写連紀南支部3月優秀作品  
2024年04月11日
66 地域の花壇に彩りを  有志が季節ごと植え替え  (那智勝浦町 )
2024年04月11日
67 期待胸に新生活スタート  太地小・中で入学式  
2024年04月11日
68 男女21人が熱戦繰り広げ  テニス協会シングルステニス大会  
2024年04月11日
69 交通ルール順守呼びかける  交通事故死ゼロを目指す日  (紀宝署 )
2024年04月11日
70 73人が新たなスタート  矢渕、相野谷中で入学式  (紀宝町 )
2024年04月11日
71 「いっぱい遊ぼうね」  丹鶴幼で入園式  (新宮市 )
2024年04月11日
72 お悔やみ情報